昨日までの上海滞在の様子をまとめるには、少し時間を頂きたいと思う。そこで今回は上海雑記として、これまで上海で感じた事を取りとめもなく書いていきたいと思う。
仕事の関係で頻繁に上海に行くようになり、すでに半年が経過した。わずか半年ではあるが、その間にも様々な面で変化を感じる場面がある。上海の空の玄関口である、浦東国際空港もそんな事を感じる事がある。
今年の3月位には上海に到着し、バゲージを受け取った後に税関でX線による荷物チェックが行われていた。ところが4月になると、X線のチェック場所に税関の係官はいるものの、チェックは殆ど行われないようになっていった。仕事で使用する機材を持ち込む場合がある小生にとっては、いらぬ悶着を起こさなくて良いのは好都合であった。しかし7月に入ると、再び税関のX線によるチェックは厳格化されるようになっていった。
しかし話は到着時のみではなくなっていく。8月になると搭乗時の荷物検査もかなり厳格になっていく。まず小生が影響を受けたのが、チェックイン時の荷物検査である。チェックイン時の荷物検査に引っ掛かり、係官の指摘通りにスーツケースをあけてみると、そこにはいつ入れたのか分らないライターが2個入っていた。本来はライターはスーツケースに入れてはいけない。しかしライターに印刷された某飲食店の名前からすると、数か月の間、スーツケースに入ったまま日本と上海を往復していたようだ。
そして今回である。タクシーを降りて、浦東国際空港の出発ターミナルに入るところで爆発物所持の検査を行っていた。入り口に規制線が引かれ、そこでしばらく待たされて機械による検査が行われる。諸外国の中では航空券を持っていないと、空港に入れないところもあるが、今のところはそこまでの規制はなく、見送りをする事までは排除していないようだ。
何の要因で警備や規制を強化するのかが、明確に説明されない国だけに今後の展開が少々、不安な面もあるように思う。
お帰りなさいませ。
テロ、事故防止の為だから仕方ないと分かっていても、至る所で足止めされるとうんざりしてしまいますね。
この力の入れ具合と抜き具合、理由があるのか無いのか、その場に行ってみないと分かりませんね。
それにしてもライター、なんとも無かったのですか?
某飲食店ねぇ~(笑)
ええ、中国ではライターは買うものではなく貰うものですね。
しかし荷物のチェックにつかう棒の先っちょに濡れティッシュみたいなつけたやつは何を感知するんでしょうね?
毎回ルールが変わるんで困りますよね。
へ~ すごく厳しくなったんですね~
昔は短刀くらいスーツケースに入れても大丈夫だったのに。
もちろん刃は殺してありますが。
まあ極端な国なんですね。
こんにちは
おじゃまします
中国によく行かれるんですね
実は私も以前はJAL中心だったんですが
アライアンスのメンバーがこっちよりなので
今はANAになっています
私も上海の空港のX線検査でもめたことがあります
私の場合はスプレー缶でした
日本で暮らしてるときに使ってるものをほぼすべてそのまま持ってゆきますので
スタイリング剤・デオドラントなどで5本くらいは入っていたんです・・・・
二重投稿になってしまいました
申し訳ございません
最初のは削除ください
ヾ(_ _*)
ネズちゃん
この国は前日までOKだったものが急にダメになる国ですから
こちらとしては戸惑ってしまいます。
まぁ、なにがあっても驚かないようになりつつありますが(笑)
Longlongさん
確実に当局からの何らかの指示の元に動いているのですが
頻繁に変更があるものです
ライターは本人が忘れるくらいですから相当期間入っていた
ものと思われます。
餌釣師さん
はい、ライターはもらうものですね。
でも日本で煙草を吸わない私が何故?!
最近は青いライターですが、以前は白いライターだったんです。
ルール変更はある日突然ですからね。
いはちさん
本当に極端な国です。
まぁ厳しくなったり、ゆるくなったりの繰り返しのような
気もしますけれどね。
あさとさん
熱烈歓迎!!
以前は、ベトナムに行く機会が多かったのですが、最近では
上海ばかりになっています。
私の場合、国際線のチェックインでスーツケースの荷物が
引っかかったのはこの時が始めてでした。それにしても
はっきりライターの場所が分かるものだと感心してしまいました(笑)