上海の陸路の玄関口である上海駅は、一日の乗降客が30万人を数える駅である。中国国鉄の駅の名称は、タイトルにもあるように、上海駅であるが、後からできた地下鉄の駅の名称は、上海火車駅(上海火車站)となっている。それに加え上海市南部にある、上海南駅と区別する意味合いででも、上海火車駅と呼ぶのが一般的のようである。
さてこの上海駅、前述の乗降客数からもわかるように巨大な駅である。日本の鉄道の駅と違って駅舎内に自由に入れるわけでないので、駅前広場にはチケット購入や列車の時間待ち、或いは到着する乗客との待ち合わせの人たちで多くの人でごった返している。
しかしこの駅前での待ち合わせ、事前にきちんと相手と話をしておかないと大変なことになる。上海駅には北口と南口があるが、日本の鉄道の駅のように、直線距離で行き来することが記できない。そのため誤って北口と南口で行き違ってしまった場合などは、大きな上海駅の駅舎をぐるっと迂回して反対側に向かう必要がある。
大きな駅である上に多くの人で通路がごった返すので、全速力で走っても駅の反対側に行くのはゆうに10分以上はかかる。上海駅で待ち合わせをする場合には事前に待ち合わせ場所を、入念に打ち合わせておくことをお勧めする。
駅の中にはチケットを求める人で殺到していました。
問題のタクシー乗り場への通路。
こちらは南口のタクシー乗り場です。
上海駅前には多くの人でごった返しています。
国慶節ですので、バス乗り場にも中国国旗がはためきます。
中国の駅は空港に近い雰囲気があって、結構好きです。
携帯がないと待ち合わせも大変でしょうね。
酔っ払って携帯を無くしたりしたら、会えなくなってしまうかも。
確かに大陸中国では
利用者の立場に立った・・・という概念に出くわすことが少ないですね
新しい首都空港でもそうでした
こんなバカな造りにどうして作ったんだ・・・・と感じました
経験者は語るってやつですか(笑)
確かにあちらの方、現地で混乱するのがわかっているのに「正大広場の前で」とか「○○交差点で」とか言った待ち合わせ場所指定してきますよね。
交差点ってどの角だよ?と突っ込みたくなること多々あります。
自動券売機は無いのでしょうか?
外国人がチケットを買おうとすると、ちょっと難儀しそうですね(^_^;
それにしても、凄い人の多さです。
以前と違って方面別に違う駅から列車が出るようになったからタクシーんぼ運チャンにはハッキリどこの駅だか言う必要ができましたね。
単に「火車站」だけでは分からなくなっちゃった。
昔、上海駅の南口に行きたかったのに、タクシーは北口に着けられたことがあります。
駅を回るのが面倒だったので駅の入場券を買って反対側に抜けたことがあります。もちろん南口では入場券は記念にもらいました。
Longlongさん
携帯が普及してから待ち合わせの場所を厳密に指定しなくなりましたね。
酔っ払って携帯をなくすのは厳禁です。
国境を越えて現金が動くことになります(笑)
あさとさん
確かに大陸では、利用者の利便性は考慮されない傾向があるように思います。
まぁお国柄もあるのでしょうけれど・・・
餌釣師さん
冒頭のコメントはあえて無視させていただきます(笑)
私の待ち合わせの場所の定番は「海宝的前面」でしたが
万博も終わってしまったのでどうなる事やら・・
くぅねるさん
自動券売機、どうなんでしょう。
私の場合はここから列車に乗ってどこかに行くという経験はありませんので
そのあたりの情報はノーマークです。
外国人が単独でチケットを買うのは確かに大変そうです
Dr.鉄路迷さん
そうですね。
私の場合は、北口と南口の両方に同じ系列のホテルがあったので
余計にややこしかったです。
中国でも入場券ってあるのですね、
知りませんでした。