毎年秋に成田のタイ仏教寺院、ワット・パクナム日本別院で実施されるトードカティンですが、今年も11月11日に実施されましたので参加してきました。昨年は台風の影響による雨の中での開催でしたが、今年は好天に恵まれたなかでの開催となりました。
現地に着いたのは7時頃とこれまでの中では一番早い時間の到着となりましたが、さすがにこの時間ですとまだ行事が始まっていないようで皆さん準備に勤しむ様子を見ることとなりました。
その後、礼拝堂でいつものように参拝を済ませた後に、料理がふるまわれるエリアに移動しますが、今年はなぜか空いているスペースが多いようです。タイ語で看板が出ているにも関わらず、スペースが空いているという事は予定していた人が来れなくなったのでしょう。
また例年は会場内で振る舞われる料理もあちこちで見られる、ラープ(肉の和え物)やサイクロック・イサーン(タイ東北部のソーセージ)を見かけることはありませんでした。ともにイサーンのソウルフードとも言える料理ですので、同行したイサーン人には物足りないものとなったようです。
とは言え、今年も日本在住の多くのタイ人が集まり活況を呈していました。最近ではこの行事が終わると、そろそろ年末モードに入らないとと言う感じになってきました。
時間が早かったのでお坊さんに喜捨をする場所にもお坊さんの姿がありません。
ワット・パクナム日本別院は小学校だった場所を、そのまま利用しているとか。こちらは体育館だったのでしょうかね
入口を見ると大使館も臨時窓口を設けているようです。
7時半くらいになるとようやくお坊さんが姿を現しました。でも呑気に写真などを撮っております。
こちらはお坊さんに献上する品物ですね
人々も集まってきてようやく行事が始まりました。
まずはこちらの礼拝堂で参拝を済ませます。
食べ物を振る舞うエリアに移動。ピンク色のビーフンを使ったパッタイ(焼きそば)ですね。これは甘いので私の口には合いません。
こちらでは豚肉を焼いています。
毎回に人気なのがこちらで焼いている鯰。以前に食べたことがありますが焼き立ては良いのですが、冷めるとちょっと・・・
クィッテアオを出していたところで、クィッテアオがなくなったなと思ってみていたら今度はパッタイが出てきました。こちらは私も好きな味です。
タイ料理が苦手な日本人向けにかこんなものも毎年あります。うどんです。
ここからは実際に頂いたものです。最初にいただいたのはこちらのクィッテアオ(タイラーメン)。肉が柔らかく煮込まれていておいしかったです。
そしてカオカームー(豚肉を煮てご飯に乗せたもの)今回のものは少し甘味が強かったです
パッシーユですね。辛くはありませんでした。
カノムジーン(米粉でできた素麺)に、たれをかけたもの。こちらも美味しかったです
最後にいただいたのはカオマンガイでした。タレが最高に美味しかったです。
毎年寺院の裏手ではタイの食材を売るお店が出ます。今年ものぞいてみました
日本ではあまり見かけない野菜が並びますね
こちらで売っているのは袋に印刷されたものがそのままの形で入っています。
サイクロック・イサーンですね。焼いた後にキャベツと唐辛子、ピーナッツと一緒にいただくと美味しいです。
以前のトードカティンの様子はこちら
恒例の行事ですね
いただけるお料理が本場スタイルなので
奥さまも楽しみにされてるのがわかります
最近大分慣れてきたので
鯰と麺以外は
私でもも食べられそうな気がしています
あさと さん
すっかり恒例となりました。数えてみるとこの行事に私が参加するのは実に7回目となります。そんなに時間がたったのかと思うとぞっとする気もします・・・
今回はあまり辛い料理はありませんでしたので、見た目やアレルギーの関係がなければたいていのものは大丈夫だと思います。
カメラを持つ坊さん。
こういうことをするのがアジアの人のおおらかさというかなんというか。。。
このようなのが面白くてアジアの旅がやめられないのです。
ベンツで現れる坊さんがいたりしますね。
鉄路迷 さん
行事が始まる直前ですので、まだのんびりした感じだったのでしょうね。でもタイ仏教は戒律が厳しいので、日本の僧侶よりはストイックな部分もあります。タイ人の感覚からすると、僧侶が剃髪もせず、酒を飲み、結婚をしているというのは不思議でならないようです
今年もこの季節がやってきたんですね。
フェスとはニュアンスの違う料理が並んでいるような
気がするのは私だけでしょうか。
私もあさとさんと同様、だんだん慣れてきたので
ナマズ・・と奇抜な色の食べ物以外は食べられると思います。
いはち さん
タイフェスですとステレオタイプのタイ料理が多いですが、こちらはタイに馴染みのある人にとって嬉しい料理が多いです。朝が早いのが大変ですが、早起きして寺院を参拝するというのもなかなか良いものです。