タイ、Visa On Arrival 事前申請システム稼働

タイに外国人が入国する場合、以下に示す49の国・地域の住民については、観光目的で入国する場合は査証(ビザ)なしで30日間の滞在が認められています。

これ以外の国籍の人がタイに入国する場合は、観光目的であってもビザの取得が義務付けられています。このビザにもいくつかの種類があり、事前に自国にあるタイ大使館で取得するものと、Visa on Arrival(到着ビザ)と言う到着した空港で取得するものがあります。

この到着ビザについてWebで事前申請できるシステムが完成し、運用が開始されました。(Visa on Arraivalのサイト) 対象となるのは以下の21か国です。

対象となるのはスワンナプーム国際空港のほか、ドンムアン国際空港、プーケット国際空港、チェンマイ国際空港で、これらの空港には事前申請者用の窓口が設けられるようです。これにより空港での手続きの、効率化が図ることができるという事です。

私たち日本国籍者はビザ免除対象なので直接的な影響はありません。しかし小生は、間接的な恩恵があるのではと期待をしています。スワンナプーム国際空港の入国審査は運が悪いとかなりの時間を要する場合があり、小生も入国審査の列に1時間以上並んだことがあります。入国審査の手続きが簡略化され、時間が短縮化されれば入国審査の待ち時間の解消につながるか注目です。