タイ暦の正月にあたるソンクラーンが今年も4月13日から15日にかけてありました。例年は日本にいる場合は、ソンクラーン期間はなにもしないのですが、今年は思い立って日曜日(4月16日)に成田にあるタイ仏教寺院、ワット・パクナム日本別院(以下、ワット・パクナム)を訪問してきました。
本ブログの読者の方は小生が、11月頃に行われるトードカティンの祭礼に合わせて同寺院を訪問していることはご存知と思います。しかしソンクラーンの時期に訪問するのは初めてのこととなります。9時頃にワット・パクナムに到着するとすでに駐車場には多くの車が駐車しており、少し遠くに止めて寺院に入ることになりました。
いつものように参拝を済ませた後に、境内を見ると秋のトードカティンの時よりは人の数も少ないようです。それでも多くのふるまいのテントが、並んでいます。しかしこちらもトードカティンの時よりもその数は少なめです。ただお正月とあって、歌を歌う人や流れる音楽に合わせて踊る人がいたりして、仏教行事であるトードカティンの時とはまた違った雰囲気を味わうことができました。
一通りテントを回った後は、寺院裏手にある空き地や道路に出ている、露店で食材を買って帰りましたが、久しぶりにタイの雰囲気を味わうことができた日となりました。
ワット・パクナムには9時頃に到着。まずは参拝を済ませます。きちんとタイのスタイルでお参りします。
境内にはたくさんの人がいます。
トードカティンの時にはない祭壇が設けられていました
こちらにも祭壇があります
さていろいろいただきます。まずはクィッテアオ・ガイ・センレック(中太麺のチキンラーメン)。クィッテアオの中では定番ですね
ラープムー。豚肉の和え物で、イサーンではお馴染のメニューですが味付けがちょっと違いました。タイ人曰くチェンマイチェンマイ風ではないかとのこと
クルアイトート。揚げバナナですね
境内の隅で小さなオッサンが歌っているなと思っていたら、カオサイ・ギャラクシーでした。WBA世界スーパーフライ級王座を19度防衛したタイの国民的英雄です
タイ人は踊りが大好き。音楽が流れてくるとみんな踊ります。
カノムジーン(タイ式素麺)。ココナッツ風味のスープがおいしいです。
クィッテアオ・ムー・センミー(細麺の豚肉ラーメン) 軟らかく煮こまれた肉
がたっぷりでおいしかったです
寺院の裏手には干上がった池があります。ロイクラトンの時に使うのでしょうか
寺院裏手の露店ではタイの食材が売っています。サイクロックというタイのソーセージがありますね
果物も売っています。ドリアンはJALの機内には持ち込み禁止です。
すごいです。WBAの世界王者も来るのですね。
タイ式素麺はタンタンメンみたいで美味しそうです。
今度見かけたらチャレンジしてみましょう。
16日は暖かくて良かったです。成田も賑わったみたいですね。
今回食べたもので辛かったのは、ラープぐらいですね。そのほかのものは自分で唐辛子を入れない限りは辛くないので子供でも食べられるものばかりでした。ただ私の場合は、写真を撮った後に唐辛子を追加していましたが・・
ソンクラーンの時期には初めてとはビックリです
でも
ここでは水掛はないのでしょうね
タイのこの時期は最悪の暑さですが
日本は水を浴びると風邪を引きますからね
ラープが辛いのは当然ですが
それとソーセージ以外は私でも食べられそうですね
あさと さん
水かけはありませんでした。バンコクの水かけは、本来のソンクラーンの趣旨を逸脱している感がありますので、正常な姿かと思います。ただソンクラーンで水かけとともによく見られる白い泥を顔に塗られた人は何人かいました。
ラープは辛くないとおいしくいないですからね。辛いラープはカオニャオと一緒に食べるとおいしいんです。
国民的英雄は歌手でもないのに歌っちゃうんですね。
というか、アジア人って人前で歌うことに全然抵抗がないですね。
鉄道の中で歌っている人、けっこう見ます。
Dr.鉄路迷 さん
なぜこのオッサンが歌っていたのかは謎です。でも次から次へと一緒に写真を撮る人がいたので人気の高さはわかりました。