中国寄りの姿勢に終始し、感染拡大の片棒を担いだともいわれるWHOのテドロス事務総長を、執行理事会で辛辣に皮肉るタイ代表のスピーチが、少し前に大きな話題となりました。
手前に座るインド代表が爆笑しているのが印象的ですが、WHO内部でのテドロス事務総長の存在を象徴しているようにも見えます。
そんなタイでの新型コロナウィルス(COVID-19)の状況ですが、最新情報をアップデートします。タイでは3月26日に非常事態宣言が発令され、陸路国境の閉鎖、ワークパミット(労働許可証)を持たない外国人の入国が禁止されています。航空会社も国際線に関しては殆どすべてを欠航にしており、タイからの出国ももできず、外国との往来ができない状態になっています。
タイ国内には多数の外国人が残っていますが、出国が困難になったため滞在延長手続きを求める多数の外国人が入国管理局に押しかけ混乱が発生しています。これを受け入国管理局では出国できない外国人に対し、6月30日まで滞在を認めるよう内閣に要請しています。
また外国人相手の産業も大きな影響を受けており、一時閉鎖となるホテルが出てきています。Asset World Corporationの発表によると以下のホテルが、4月15日まで一時的に閉鎖となっています。
- Bangkok Marriott Marquis Queen’s Park
- DoubleTree by Hilton Sukhumvit Bangkok
- Le Meridien Bangkok
- The Okura Prestige Bangkok
- Bangkok Marriott Hotel The Surawongse
その他、チェンマイにあるプラザホテルも休業となっています。街中でもテイクアウトを除くレストランの営業や、商業施設は閉鎖となっており、鉄道などを利用する際にはマスク着用が義務付けられています。
今後もできるだけ最新情報をアップデートしていければと思います。
WHOに関しては
世間ではそれぞれいろんな意見を聞きますね
間違いなく楽観視しすぎたのは事実で
それがすべてでそれに尽きると思います
今の日本の内閣も同じですね
オリンピック前なので拡大宣言を出せなかったのかもしれませんが
大きくなって対策をとるのでは対策ではなく対処です
大きくなる前にとるのが「対策」であるはずなのに
対策がなければ
広がるだけだというのは中学生でもわかっていることです
あさとさん
楽観視したのと中国への遠慮が蔓延した原因ですね。あの事務総長は中国の強力な後押しで選ばれていますが、そうでなければアフリカ出身者が事務総長になるというのはないと思います。
日本もご指摘のように五輪前という事もありましたが延期が決まった、今でも対策は生ぬるいと思います。もっと強制力のある形で規制をしないとだめだと思います。