サブスマホの状況
サブのスマホとしてUQと契約し、Fujitsu の M04 というAndroid端末を購入したのが、2019年2月でした。UQは回線自体は親会社の、KDDI(au)の物を使用しているため、繋がりにくいという事はないだろうと思っていました。
ところが実際に使って見ると、繋がりにくいという場面が多く、通信速度も不満を感じる事が多くありました。またM04自体の性能にも不満に感じる事が多く、2年縛りが明けるのを待ってサブスマホの買い替えを行うことにしました。
機種選定
近年ではiPhone でも、モバイルSuicaの利用ができるようになったものの、おサイフケータイには依然として非対応です。普段からコンビニでの決済には、Edyを利用しており、おサイフケータイに対応している事は必須です。
格安SIM(MVMO)業者が取り扱っている、端末を見ると台湾や中国製のものがラインナップされていますが、これらはおサイフケータイには非対応です。そうしてみるとSONY のXperiaシリーズか、SHARP のAQUOSシリーズしか選択肢がない感じです。そこで今回は端末価格も手ごろな、SHARP AQUOS sense4 を購入することにしました。
回線業者選定
AQUOS sense4 を販売しているMVMO
KDDI回線には懲り懲りでしたので、Docomo回線が使用できるMVMO のうち、SHARP AQUOS sense4 を取り扱っている主な会社は以下の通りです。
- IIJ mio
- OCN モバイルONE
- mineo(マイネオ)
- BIGLOBEモバイル
- イオンモバイル
このうち、ランニングコストが安く、端末をお得に購入できる会社を探すことにしました。
ランニングコスト
通話可能な音声SIMで、1ヶ月3Gの通信をすると仮定した際の、費用を比較すると以下の用になりました。なお下記には「最初の3か月はXX円引き」などの、キャンペーンは除外しています。
- IIJ mio:1,760円
- OCN モバイルONE:1,628円
- mineo(マイネオ):1,518円
- BIGLOBEモバイル:1,760円
- イオンモバイル:1,738円
※金額は税込み。mineoは5Gプラン、イオンモバイルは4Gプラン
各社で大きな差はないものの、mineoが最安という結果でした。
AQUOS sense4の価格
次に端末価格を比較してみます。一括払いで比較してみると以下のような結果でした。
- IIJ mio:32,780円
- OCN モバイルONE:27,280円
- mineo(マイネオ):39,600円
- BIGLOBEモバイル:32,472円
- イオンモバイル:38,280円
※金額は税込み。
今回は端末は一括払いで購入する予定でしたが、イニシャルのコストが一番安いのは、OCN モバイルという結果でした。
キャンペーン
端末購入に関してはキャンペーンを積極的に行っている会社と、あまり行っていない会社があります。なかでも目を引いたのがOCNモバイルの「30日間トライアルキャンペーン」というものでした。キャンペーンの内容は以下の通りです。
- 端末価格の割引
- 30日間、端末を無料で利用できる
- 5,033円をキャッシュバック
最初の端末価格の割引は機種によって違いがありますが、主な機種を挙げると以下の通りです。
- AQUOS sense4 plus:25,630円
- AQUOS sense4:16,830円
- OPPO A73:10,560円
- moto g9 play:4,730円
- ZenFone 7 Pro:82,060円
- Xperia 10 II:25,630円
今回のターゲットの、AQUOS sense4も1万円以上割引になっています。これはイニシャルコストが抑えられるので助かります。2つ目は端末使用して、気に入らなければ30日の間に無料で端末を返却する事ができると言うものです。ただしSIM契約は、端末返却では解約にならないので注意が必要です。
そして最後のキャッシュバックですが、5,033円というのは以下に相当する金額になります。
- 事務手数料:3,300円
- SIMカード手配料:433円
- ユニバーサルサービス料:2円
- 音声対応SIM1カ月分の月額費用(1G):1,298円
つまり加入にかかる諸経費と、初月のランニングコストが実質的に無料になるという事になります。ただMNPは対象外との事ですので、電話番号の変更が発生する事になりすが、サブスマホの電話番号を知っている人は限られていますので大きな問題ではありません。
OCNモバイルは元々のランニングコストも安い方でしたし、OCNモバイルに加入ることにしました。
AQUOS sense4 到着
2月1日にUQの解約連絡を入れるとすぐに、OCNモバイルの申込を行います。一部のサイトでは、OCNモバイルの発送は遅いとの情報もありましたが、1週間後の2月7日に端末が到着しました。
送られてきた段ボールを開梱すると、スマホの箱とSIMカードを入れる袋が入っています。ただSIM自体はすでにスマホの中に入った状態でした。OCNモバイルのサイトによれば、APN設定を自分で行う必要があるとの事でしたが、こちらも設定済でした。
箱を空けると本体はこんな感じです
液晶は奇麗です。「液晶のシャープ」というキャッチコピーがありましたが、半島製の液晶を搭載するiPhoneよりも奇麗な気がします。
私、今docomoを利用しているのですが、家族三人で月に3万円・・
絶対どこかの会社に乗り換えたいです。
今度相談に乗ってくださいね。
話は変わりますが・
NTTの接待問題での質疑ですが
私が議員なら接待費は利用者の電話代から捻出していると
考えて良いのですねー。
と聞いてしまいますが、議員ってそこまで言わないのですね。
いはちさん
家族三人で月3万とは高いですね。私もメイン携帯はDocomoですが、3回線でその半額ほどです。今回、私が加入したOCNモバイルはお勧めできるMVMO事業者だと思います。ただ単純に乗り換えるとタイミングによっては違約金が発生したりするのでお気をつけください。
私でよろしければいつでもお話を伺いますよ
1昨年買い換えた時にも
安い機種ですがシャープのスマホにしました
安いのは機能が絞られているわけですが
液晶画像は本当にきれいですね
見せられた時からそれは感じました
あさとさん
10年前くらいは、パナソニック、三菱、NECなど携帯電話を作るメーカはたくさんありましたが、各社の撤退が相次いで国内メーカは、シャープ、SONY、富士通、京セラ位になってしまいました。この4メーカを比較すると一番開発に力を入れているのはシャープのように思います。機能を絞っても必要な機能はきちんと搭載されていますので、実用上問題はないと思います