イサーン滞在2日目、旅ランを終え朝食を食べていると、村の人が滞在先の家を訪ねてきます。するとお勧めの寺院があるので行かないかと聞いてきます。
特に予定もなかったので寺院行きに同意すると、滞在先の家の車を借りて小生の運転で向かう事になりました。そうして訪問したのが、ワット・アムナート(บ้านนายม)と言う寺院でした。
駐車場に車を止め、まず目に飛び込んできたのが立派なナーガの像です。ナーガとは強力無比な毒を有し、敵対者を死に至らしめると同時に、信奉する者に対しては祝福を与えて毒の害から護ると言われる伝説の生き物です。
事前情報はありませんでしたが、寺院の様子を見ると鯉が滝を登って龍になったという伝説がテーマになっているという事に気が付きます。ただまだ整備途中のようで、今後寺院の展示物も増えていくようなので機会があれば再訪したいと思います
まずは仏さまをお参りさせていただきます。
こちらは龍神様でしょうか?
写真ではわかりにくいですが池には鯉が泳いでいます。ここでピンときました。
こちらの竜も立派です
なかなか精巧に作られています。
寺院の隅には涅槃仏の姿もありました
改めてナーガを見ますがやはり立派です
なんだかすごい力のある仏様の様ですね。
日本ではこの種の仏の存在は無い様ですが・・
立派な建物ですね。
日本だと入館料が発生する(最近近くに有る涅槃像のお寺が
有料になりました)のですが。
いはちさん
初めて訪問するお寺ですがなかなか立派で見ごたえがあるお寺でした。まだまだ建設が進んでいるようなので、今後どう変わっていくかも楽しみな気がします。
田舎のお寺ですので無料でしたが、これがバンコクにある寺でしたら外国人は拝観料が取られると思います。
さすがイサーンのお寺ですね
様式がカンボジアとよく似てます
特にナ~ガはインドシナではよく見かけます
有名なのはアンコールワットの壁画でしょう
このナ~ガと中米マヤ文明のククルカンとの相似性はよく話題になります
涅槃仏は
わたしの経験だけですが
タイ~ミャンマーにかけてあるようですね
あさとさん
ありがとうございます
やはり文化圏としてはチャクリー王朝の影響下という事ではなく、ラオス、カンボジアと言ったイサーン文化圏ですね。
私がタイで訪問するのはイサーンが中心ですので、涅槃仏を見る機会はかなり多いです