これまで自宅での印刷にはEPSON社製のPM-T960というプリンタを使ってきた。2007年に購入したものなので7年近くも使用してきたことになる。家庭用プリンタは本体を安く販売し、純正インクを売ることで収益をあげるというビジネスモデルとなっている。
そんな事もあり純正インクは、互換インクと比べると高めの価格設定となっている。しかし純正インクはただ高いだけではない。品質面でもやはり優れたものがあり、印刷後の耐久性や発色などでは純正インクには一日の長がある。写真印刷がメインの小生は価格の高さには目をつぶって純正インクを使い続けていた。
しかしある日Amazonを見ていると、6色セットの互換インクが500円もしないで売られているのを見つけた。純正インクと比べると価格は十分の一以下である。純正インクをこだわって使っていた小生もこの価格差には驚き思わず購入してしまった。しかしこの事が思わぬ事態を呼ぶことになる。
純正のインクカートリッジが空になったものから順次互換インクに交換していったのであるが、マゼンタ(赤)のインクカートリッジを交換したところでトラブルに見舞われる。何を印刷しても赤系の色の発色がおかしいのだ。そこで交換したマゼンタのカートリッジを外し確認するとインクカートリッジには、『マゼンタ』と書いてあるもののそこに入っていたインクの色はシアン(青)だったのだ。
そこで慌てて純正のマゼンタのインクを買い直し交換した。しかしその後もマゼンタの発色がおかしい状態が続いた。ユーティリティによるヘッドクリーニングやプリントヘッドを取り外し洗浄したりすると一時的には症状は改善するものの、しばらくするとまた元の状態に戻ってしまうと言う状態が続いている。互換インクの安さに惑わされまさに「安物買いの金失い」と言う状態に陥っている。
これはヒドイですね^^;
中身が違うのでしたらあきらかにクレームでしょう。
うちのプリンターは10年前に買って2〜3回使用したのみです^^;
落武者Rさん
Amazonを通じて販売店にクレームをしたものの完全無視でした。
その後、そのショップはAmazon のマーケットプレイスから
追い出されたようです。
プリンタインクの消費量も人によって様々ですね(^^)
互換インクは確かに魅力的なんですがね・・・ヘッド詰まりとかのトラブルもよく聞くので採用はなかな勇気がいりますね。
その一方で、やはり純正品は高すぎます。
本体安くして、サプライ品で高収益を上げようという魂胆が見え見えで少し悪い言い方をすると胸糞が悪くなるというか(笑)
本体を倍の値段でもいいからインクの値段を1/3位にしてくれって感じです。
なお、アップされていた症状ですが多分本体機能のヘッドクリーニングはただ新しいインクを送り込んでるだけなので、ヘッドは綺麗にならないかもしれません。
ヘッドに強制的にクリーニング液を送り込んでヘッドを綺麗にするキットが売られていますので駄目元で試してみてはいかがでしょう?
それはずいぶんと酷い・・・。
中●製ですかね?
私は●国製のインクを使ったときに、全然印刷面のインクが乾かない事態になったことがあります。
>家庭用プリンタは本体を安く販売し、純正インクを売ることで収益をあげるというビジネスモデルとなっている
⇒そんなからくりがあったのですね。初めて知りました。
純正インクは高いですね。
私も純正インク以外を使ってプリンタをダメにしたことがあります。
インクを入れても「インクの残量がありません」のメッセージが出て動かず、仕方なく純正を入れたら、色合いが悪くそのうち印刷できなくなりました。
それ以来純正インクを使っています。
そんなに極端な症状が出るものなのですね
私も実は兌換インクを使ってますが
あくまで有名量販店の店頭で販売している物です
値段差は純正の7掛けくらいのものです
あまり家では印刷しないので
トラブルはないのですが
皆さんのおっしゃるように
今の日本のプリンタの売り方はヘンですね
餌釣師さん
得体のしれない互換インクを使ったのは大失敗でした。
でも本当にインク代は高いですからね。純正のインクセットを4・5回
買えば新しい本体が買えてしまいます
Canonのプリンタと違いEPSONのプリンタはヘッドが簡単には外れない
構造になっているのですが、それでもヘッドを外して丸洗いしたものの
症状は改善せずでした。
ユーティリティによるヘッドクリーニングはおっしゃる通りの動作
ですので、それゆえインクを大量に消費します。高い純正インクを
使って何度もヘッドクリーニングをするとすぐにインクがなくなり
余計に不経済な状態になっています。
Dr.鉄路迷さん
価格から見ても大陸製だったのかもしれませんね。
今回は酷い目に逢いました。
> 全然印刷面のインクが乾かない事態になったことがあります。
これもまた酷いですね・・・
旅途愉快さん
旅途愉快さんも互換インクで被害に逢いましたか。
こう言う事があると互換インクを選ぶのはやはり慎重にならないと
いけませんね
あさとさん
プリンタメーカが互換インクを認めていませんので、互換インクに
関してはなんら仕様も基準もありません。互換インクメーカも
純正インクを分解したりしてその構造を解析したりして互換インクを
作成しています。そのため、互換インクメーカによって品質がバラバラで
なかにはプリンタが認識しない物もあったりします。
互換インクでも家電量販店が扱うような規模のメーカが作るものの
方が安心感はあるかもしれませんね。今回、私が使った物はあまりにも
安すぎました
あら。そんなことがあったのですか。
それにしても500円は安すぎますね。
我が社では当然安い機材を入札して
後から高い消耗品を買わせる・・と言うやり方で
プリンター類を買わされるんです。
メーカー名を聞くと「え?その会社、プリンターを
造ってるの?」と思うくらいの会社です。
当然消耗費がかさみます。難で後先考えずに
安いものを買うのか?と思います。
トナーの再生品とか有るのですが、卸業者は
トラブルが起きても当社は関知しません・・・
と言います。
いはちさん
プリンタも様々なメーカがありますよね。
あさとさんへのコメントにも書いた通り互換品の品質は様々です
ので、現状では互換品を使った場合はプリンタ製造メーカは
トラブルが発生しても関知しないというスタンスです。
でもユーザ側からすると、仕様を公開して互換品メーカにも
きちんと製造できるようにして販売価格を下げて欲しい
ところですね。