バリ島食い倒れ日記 4日目 ~クタ~

本日は日中はクタを散策し、夕方になってゲーウェーカー・カルチュラルパーク、ウルワツ寺院を観光しウルワツ寺院でケチャダンスを鑑賞する。ケチャダンスは以前に別なところで見たことはあった。しかしウルワツ寺院のそれは以前に見たものとはスケール・迫力が全く異なるものであった。本物のケチャダンスはこれなのかと、感激することとなった。
 
【朝食】 -Bali Summer Hotel内-
昨日の朝食はミーゴレンであったので、本日はナシゴレンとする。

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同じ場所で同じものを頼んでいるので、初日と感想が変わるわけではない。
まぁ、違ったのは初日よりも注文してから出てくる時間が短かったくらいであろうか。。。

【昼食】 -Campur Campur(クタ、Jl.バイパス・ングラライ)―
昼食はDFS GAGALLERIAの近くにあるCapur Capur(以下、チャンプル・チャンプル)へ行った。ここは現地のバリ人にも人気のナシチャンプル屋さんである。
店の奥には20種類以上のおかずが並んでおり、自分のすきなおかずを選んで盛ってもらうというシステムである。値段は持ったおかずの種類によって変わり、盛り付けの終わったナシチャンプルと一緒に値段の札を渡され、食事が終わったら精算というシステムである。
ただどのおかずがいくらなのかは分らないので、まるでカウンターの鮨屋のようである。

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小生が選び盛ってもらったのは写真のような状態である。これで19,000rp(日本円で約250円)なので、日本人からするとかなり安いという感がある。

今回の具の中で特筆ものなのが、写真右上にあるアヤム・ゴレンである。今までバリで食べる鶏肉というのはパサパサしているものが多かったのであるが、この鶏肉は非常にジューシーでビンタン・ビールのつまみにしたら最高だろうなぁと思わせるものであった。(バリ人はあまり酒を飲まないので、現地人がメイン客のチャンプル・チャンプルの様な店にビンタンは置いていないが)

またアヤム・ゴレンの下に写っているは豚肉のケチャップ煮であるが、こちらも豚肉の味は格別であった。ただ辛党の小生にはちょっと甘すぎた。そのほかの空芯菜の炒め物やラワールなどもご飯との相性は良かった。
この店はジャワ風の店ということもあり、バリ料理よりは味付けが甘めであったが、バリ人に人気ということもうなずけるおいしい店であった。

【夕食】 -NEW CAFE CARTOON(クタ、モル・バリ・ギャレリア内)-
日中にモル・バリ・ギャレリアで買い物をした際に、いくつか安くておいしそうな店があるのを見つけておいた。そこで、ケチャダンス鑑賞が終了し、クタに戻ってきたところで、再びモル・バリ・ギャレリアに行きそこで食事をすることにした。

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注文したのはかた焼きそばとチキン・サテである。バリでかた焼きそばを食べるのは初めての経験であった。実際に食べてみると、味のほうはまぁまぁであるが量がホテルの朝食よりも少ない。

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次にチキン・サテの方であるが、バリで初めて見る熱した鉄板に乗せて提供するというスタイルである。そのスタイルは新鮮であったが、肝心のさて・ソースは鉄板の熱で蒸発してしまいこれが良かったのかどうかは考えものである・またこちらもやはり量は少なめであったこともあり、結局はクタの市街地に出て飲み直し&食べなおしに出かけることにした。

【飲み直し】 -APATCH BAR AND RESTAURANT(クタ、JL.レギャン)-
モル・バリ・ギャレリアでの食事がいまいちであったので、クタの繁華街に繰り出すこととなった。JL.レギャンをぶらついていて、適当に入ったのがAPATCH BAR AND RESTAURANTであった。
この店は道路に面した部分が、オープンエアとなっておりその奥に屋根のある客席があるというつくりになっている。大抵の客は屋根のある店内ではなく、オープンエアの道路に面した席に陣取っている。

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先ほどの店で量は少なかったものの、一応は食事をしたので多いかなぁとは思ったものの、ハッテンワインとともに、ピッツァ・ロマーノ、タコスを注文することにした。
ピザのほうの味はというと、冷凍食品のピザのような生地がイマイチであったが上に載っているチーズはまぁまぁであった。

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一方でタコスのほうはというとこれが絶品であった。中の肉をチキン、ビーフ、ポークの中から選択できるのであるが、小生はこの中からビーフを選択、これが大正解であった。大きめに切られた牛肉はその味付けが絶妙であった。また一緒に注文したハッテンワインともよく合い、お腹が一杯ながらも完食してしまったほどである。
ひとつ残念であったのは、タコスの写真を撮るのを忘れてしまったことである。



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