5月17・18日の両日で毎年恒例のタイフェスティバル(以下、タイフェス)が東京・代々木公園で開催されたので、訪問してきた。意外に思われるかもしれないが、小生がタイフェスに参加するのは初めての経験である。
小生が会場である代々木公園に到着したのは土曜日の正午頃であったが、その時点でかなりの人出でにぎわっていた。最寄駅のJR原宿駅から代々木公園へ通じる歩道は公園に向かう人で渋滞ができているような状態であった。これまで何度か代々木公園で開催されるフェスには行ったことがあるが、人出の多さでは随一と思われる人出であった。
会場についてみると、さまざまなタイ料理の屋台が並んでいる。東京都内はもとより埼玉や神奈川、遠くは大阪からやってきたタイ料理屋さんもあるようである。その屋台の数もやはりタイフェスが一番多いようであった。公園内のステージでは他の国のフェスと同様にタイ舞踊や歌が披露され楽しむことができた。
しかし他の国のフェスと圧倒的に異なるのは人出もそうであるが、物販の店がほとんどないことである。会場内に並ぶのは飲食を提供する屋台ばかりで、民芸品や食品・食材を売っている店は皆無に等しかった。また他の国のフェスで見られない光景に会場内での座り込みがあった。
かなりの人数の人が会場内にレジャーシートを敷いて座り、飲食をしているのだ。会場内にはベンチ等の場所以外で座って飲食しないように呼びかけているのであるがそれを無視しているのだ。ただでさえ多くの人でごった返し、通路が通りにくくなっているのに、座って飲食をする輩のおかげで余計に通路が狭くなっている。中には酔っぱらって周囲に迷惑をかけるものもおり、その光景には閉口ものであった。楽しみにしていたフェスだけに少し後味の悪いものになってしまったのは残念であった。
昼ごろに会場に到着。すでに多くの人でごった返していました。
会場内には飲食のお店が数多く並んでいます。
こちらのお店ではソムタム(青パパイヤのサラダ)をつくっています。
こちらはガイヤーンを焼いています。
昼食に食べたのはカオカームー(豚足煮込みご飯)でした。
15時ころにシンハービールを飲みながら食べたのはこちらの串焼きに
サイクロックイサーン(タイ東北部のソーセージ)でした。こちらはニンニクがきいておいしかったです。
同行者はクエイチャップを頼んでいました
タイの御菓子ってカラフルなものも多いです
会場の一角にはトゥクトゥクが展示されています。
トゥクトゥクの周囲にはなぜかタイの野菜が展示。売り物ではありません。
こちらのおばちゃんが編んでいるのは
こういった鞄です。かなり精巧な出来ですがお値段も張りますね
ステージではミスタイランドによる踊りが催されます。
会場にはこんな傘が。タイと日本の国旗をイメージしているようです。
日本の国旗はというと、、、なんか、おっ○いみたいです。
閉口ものだったのはこうして座り込んで飲食する人たち。
警備員はしきりに座っての飲食をしないように呼びかけているのですが・・・
あえて写真はボカシなしです。
トゥクトゥクは日本では走らせられないのかなあ。
公園内でも走らせられたら楽しいだろうなあ。
私は国旗の傘は目玉のオヤジに見えました。
タイフェス行ったんですね。
多分、バンコクシャットダウンのまっただ中と同じような感じだったと思います(笑)
まぁルールを守れないのは困ったものですがこんだけ飲食店の出店許可を出しておいて、ゆっくり食べる事の出来る場所が少ないのでしょうから、この結果は予想できたはずです。
こんな時でも日本人は無理してルールを守ろうとしますが、他の国の人は守らないよねぇ。
警備員をもっと沢山置いて、初期段階から問題行動を取り締まるべきでしたね。
運営側は日本人が主催するイベントと同じに考えていたんでしょうね。
いつも思うのは、なんでこういうイベントに(怪しい自称コンサルとか雇うくせに)アドバイザーにタイの日系法人社長経験者とか入れないのでしょうね?
Dr.鉄路迷さん
トゥクトゥクも日本の道交法に準拠した保安器具をつければ
国内で走る事も可能なようです。以前にネットでタイから
トゥクトゥクを輸入してそう言った改造を施して販売する
業者を見た事があります。
> 私は国旗の傘は目玉のオヤジに見えました。
おや、予想に反して健全な見解ですね(笑)
餌釣師さん
初めての経験でしたがタイフェスに行ってきました。
バンコクシャットダウンの様子を直接見ていませんので何とも
言えませんが凄い数の人出でした。ただ客層を見ると殆どが
日本人で、運営側以外でタイ人を見かける事は少なかったです
確かに初期段階からもっと厳しく注意喚起していれば、もう少し
違った事態になっていたかもしれませんね。最後の写真をご覧
頂くと通路をふさいで座っているのは、みんな日本人です。
他のフェスでこう言った光景は見ませんし、ルールを守らない
日本人が多くなった事を痛感します。
私の食べることができる(というより好きな)タイ料理がカオカームーです
辛みのかの字もありませんからね
魯肉飯のタイ版と考えております
そう言えば
タイのチェンマイ郊外にポーサンと言う町があって
そこは傘の名産地だと言うことです
日本の蛇の目傘とよく似た貼りの傘を作ってるそうです
想像通り座って飲食してるのは日本人でしたね
注意したら聞くのがタイ人
聞かないのが今の日本人だと思います
今の日本人は
自分が座ることの正当性を主張するのだと思います
そのためには「知らなかった」「聞いてない」「聞こえなかった」
幼稚園児のいいわけまで飛び出すのでしょう
あさとさん
カオカームーやカオマンガイは辛さとは皆無なので辛い物が
苦手な人でも食べることができますね。魯肉飯とは部位こそ
ばら肉と豚足で違いますが同じように煮込んだものですので
共通項がありますね。
ポーサンという街で傘が有名なのは知りませんでした。
写真の傘もおそらくそういうものだと思いますが日本の
和傘によく似た感じですね。
はい、座っているのは日本人ばかりです。
主催者側があまり強く出ないのをよいことにずっと通路に
座っているのでこちらは大変迷惑でした。おっしゃる通り
タイ人なら、ダメだよと言えばいうことを聞くように思います