米国の大手旅行サイトHotels.comでは、毎年Hotel Price Index(HPI)という指数を公表している。これは1つ星から5つ星までのホテルのスタンダードルームの1部屋/1泊の宿泊料平均価格を世界各国の都市別にランキング化したものである。
そんなHPIの2012年の調査結果が先日になって発表された。その結果によると、もっともホテルの平均単価が高かったのは欧州の高級リゾート地のモンテカルロ(モナコ公国)で、日本円にして約28,000円となっている。2位マスカット(オマーン)、3位ニューヨーク(米国)と続き、ランキング上位には欧米の都市が名を連ねている。
一方で平均単価が最も安かったのは、プノンペン(カンボジア)で日本円にして約5,600円となっている。2位にはパタヤ(タイ)、3位にはハノイ(ベトナム)などアジアの都市が多く名を連ねている。特にタイはパタヤのほかにもチェンマイ、バンコクなどの都市もTOP10入りしている。
またHPIでは米国を訪れる外国人がホテルにどれだけの費用をかけるかを国ごとに平均をランキング化しているが、こちらのトップは僅差で日本となっている。ただこちらのランキングでは財政危機にあえぐギリシャやイタリアなどがあランキングするほか、富裕層が急増し国外で買い物をしまくる中国などはランク外になるなど少々意外な結果となっている。
小市民の小生としては宿泊料の高い欧米都市よりは、やはりアジアの都市に縁がありそうである。特にビーチリゾートなども楽しめるパタヤなどは、機会があれば訪れてみたいものである。
HPIの結果については、AFP通信でも紹介されています
モンテカルロのホテルが28000円平均と言うのは
すごく高いホテルがあるからでしょうか?
逆にプノンペンが5600円と言うのは、すごく安い
ホテルが沢山有るから?
ちなみに私が今まで泊まったホテルで一番高かった
部屋はアヴィオンのホテルで400ユーロ(1ユーロ145円の頃)
でした。それなりに豪華でしたが。
やっぱアジアですよね。
それでも昨今のCPIの上昇による香港やシンガのホテル料金はビックリさせられます。
バンコクはまだ影響は低いとは思うのですが、それでも昨今の円安の影響は出てくるのかな・・・
そうですね
私の行く国は殆どが米ドル連動型の為替です
ですのでタイ台湾に関しましては
今年の8月までの滞在は
すでに先払い決済は7割分終えているんです
プノンペン5600円というのは
ちょっと実勢より高いと思うんですが・・・
多分どこもそうなんでしょうが
星ホテルを自国民が利用するかどうかで
かなり皮ってくるんだと思います
ここ数年のマカオのホテル料金も高くなってきているのですが、
アタマにくるのは、料金だけ上がって、サービスは全然変わっていないことです。
じゃあ、他のホテルを探せばいいってもんではなく、
全体的に料金があがっているもにで。。。
みんなで上げれば怖くないという感じです。
いはちさん
指数はあくまでも平均値ですから、これらの数字より高いところが
あれば安いところもあるとは思いますが、やはり現地の物価水準
にもよるものと思います・
さすがに私は400ユーロもするようなホテルには泊まれません(^^)
餌釣師さん
香港もシンガポールも狭い土地に建物が密集していますので不動産価格は
高めの傾向にありますね。それに加えて野CPI上昇ですから加速度的に
価格も上がるのでしょうね。
バンコクのホテルはグレードにもよりますが安いところを探すを
かなり安いホテルもありますね。まぁヒッピーなんかが泊まる
ところもあるのだとは思いますが
あさとさん
昨今の急激な円高は海外に行く人間にとっては痛いですね。
私も外貨建ての決済が必要なものは慌てて決済を済ませました。
プノンペンは行ったことがありませんがどうなんでしょうね。
でも確かにおっしゃるようにローカルの人が利用できるか
どうかという側面は大きいと思います。
ベトナムなんかでは驚くほどホテルが高かったですし。。。
Dr.鉄路迷さん
たしかにホテルの価格が上がったからと言ってサービスが良くなる
というわけではないですね。価格の上昇には現地の消費者物価や
発電に必要な原油価格の高騰などが要因でしょうし、、、
上海万博の時は上海中のホテルがやはり値上がりしました。
今ではだいぶ落ち着いてきましたが。。。