タイ東北部のイサーン地方はタイの中でも貧しいとされている地域である。そのため生活インフラの整備がされたのもかなり近年になってからのようで、30歳代の人でも子供のころは水汲みが子供の仕事だったなんて体験を持つ人も多くいる。
現在では、水道が整備され蛇口をひねると水が出ると言う状況となっているがそれでも充分とは言えないようだ。基本的に水が出るのは朝と夕方だけで、それ以外の時間帯は蛇口をひねっても水が出ないのだ。そうなると困るのはイサーンの人たちが大好きな水浴びだ。
彼らは少し汗をかくとすぐに水浴びをして服を着替える。そんな風にしていると、1日に3-4回は水浴びをすることになる。一日村で過ごしていると、同じ人が何度も服を変えて現れるなんて事は珍しくない。とはいうものの水がなければ水浴びはできないので、朝の水の出る時間帯に風呂と台所、トイレに置いてあるタンクや水瓶、バケツといったものに水を貯めておくと言う工夫をしている。
水が出る時間帯は季節によっても変化があるらしいが、いつでも蛇口をひねると水が出てくる日本では考えられない事であるが、こんなところでも日本がいかに恵まれた国であるかを実感することとなった。
滞在先の村にはこんな道も珍しくありません。
こんなところを走ると車はすぐに真っ赤になります。
台所を撮影。ガスはなく七輪で料理をします。
トイレは水洗式です。右のバケツに溜まった水を使って流します。
風呂にはバスタブなしです。やはり右の容器に溜まった水で水浴びします
左にはシャワーの蛇口がありますが滞在中に使うことはありませんでした。
古い家にはこんな風にして水を貯めている家もあります。
村のいたるところにこんなものがありますが、こちらは水ではなくゴミを入れます。
週に何度か回収の車がやってきます。
何か楽しそうなホームステイですね。
これがインドだと辛そうですが・・・気持ちの問題かもしれません(笑)
どんな形にせよ、用をたしたあとお尻を水で洗えるのは良いことです。
トイレを除いては、昔私がしていた生活と
同じ様な空間が広がっています。
トイレは浄化槽では無いのでしょうね。
文化的な生活の基準にお湯が何時でも使える
と言う項目がありますが、日本人はそんな
生活にどっぷりと浸かってしまっているので
今更こういった生活は出来ないかもしれませんね。
でも 水道が出来て良かったです。
私が中国に呆れられるほど行っていた時は、田舎にいくとこういうトイレばかりだったので今でも全然平気。
水洗と言われれば水洗には間違いないですね。
こういうところで何日か生活して見たいな~。
プーケットから車で2時間ぐらいのところにある田舎の家に泊まったことがあるのですが、そこもこんな感じでした。手桶式のトイレ&入浴は、私はいまだに慣れません……正直私にはつらい滞在でした(^^;
イサーン地方はまだ行ったこと無いですが、なんとなく、風景がこちらとは少し違う気がします。植物とか土の色とか。先日イサーンの女性と知り合いになって、どんなにイサーン地方が美しいか、っていう話をたくさん聞かされたので、いつか行ってみたいなと思ってます^^
餌釣師さん
現地での滞在はそれなりに快適なものでしたよ
中国での地方都市の民家よりは快適でした。
用を足した後に洗えるのは確かに大きいです。
手動式のウォシュレットを持ち込んで使っていました
いはちさん
トイレの形状は日本のものと同じ形のものはほとんどありませんからね
所謂きんかくしがsるトイレと言うのは外国ではなかなか見られません。
東南アジアに行った場合には、私は常にシャワーはお湯を使わず
常温の水を使用しています。ですのでお湯が出る事は必須では
ないので違和感はありませんでした
Dr.鉄路迷さん
私もこういうトイレには全く違和感がありません。
やはり中国の田舎で私も鍛えられていますからね。
こういうところの滞在もなかなか楽しいですよ
Akikoさん
手桶式のトイレや入浴は苦手でしたか。
手桶式のトイレは以前から経験がありましたが、手桶式の風呂は
今回が初めての経験でした。最初は少し戸惑いましたが慣れると
そんなに違和感はありませんでした。
イサーンはなーんにもないところですが、田園風景はとても綺麗でした。
時期的に稲が植わっている様子を見る事はできませんでしたが
青い稲が植えられている時期に行ったらもっと綺麗だと思います。
何度も東南アジアに行ってる私などは
こういうのが平気だろうと思われがちですが
私は・・・・・実はだめなんですね
もちろん使えますよ
しかしそれはそのあと自分のホテルに帰って
それなりの後の対処ができると言う条件があってこそなんです(笑)
私は実は海水浴で足が海藻やらなんやらを踏んだり触れたりするのも嫌ですし
川やプールで苔系に足が触れるのも嫌です・・・・