イサーンの村の民家に泊まるという「イサーン・ウルルン滞在記」状態の滞在であったが、早くもイサーンを去る日がやってきた。イサーン滞在最終日は来たときと反対のルートで国道212号線を南下し、アムナートチャルーンからウボンラチャターニへ行き、ウボンラチャターニ空港から夕方の便でバンコクに戻る予定になっていた。
飛行機の出発時間は17時45分なので、本来であれば早くても16時ころに空港に到着すれば充分である。しかしレンタカーを14時までに返さなければならないため、その時間に合わせて少し早めに空港に到着することになった。早く空港に着いたとしてもラウンジで時間をつぶす予定にしていた。しかし思わぬ誤算が発生することとなった。キーワードは「スコール」と「バゲージ」である。
ウボンラチャターニ空港に到着しレンタカーを返したあと、チェックインカウンターに行くとどの航空会社のカウンターも電気が消された状態であった。そこで開いていたチケットカウンターで聞くと、チェックインカウンターが開くのは15時45分だと言うのだ。
なんと2時間近くも大きなスーツケースを持ったまま待たなければならない。そこで飛びっきりの笑顔で、チケットカウンター嬢にチケットカウンターで荷物を預かってくれるようお願いするが、これまた飛びっきりの笑顔で「無理です」と断られることとなった。
重ねて具合の悪いことに、小生が空港に到着した直後から激しい雨が降り出したのだ。空港の到着時に空港の敷地のすぐ隣に飲食店があるのを確認しており、荷物があっても歩いていこうと思えばいけない距離ではなかった。しかし激しい雨の中となると話は別である。結局、空港内の飲食店でビールを飲みながら時間をつぶすこととなってしまった。
国道212号線を南下してウボンラチャターニに向かいます。
ウボンラチャターニ空港に到着です。
空港の入り口にはソンクラーンの飾りつけがありました。
タイ国際航空のチェックイン・カウンターは無人です。
エアアジアとその向うの黄色いノックエアのカウンターも無人です。
新しい試みですがiPone のパノラマ写真の機能を使って空港内の様子を撮影。視野角240度の写真です。
※PCの場合は画像クリックで拡大表示します。
TGのチケットカウンター。あえなく交渉失敗でした
空港の隅にはにはパイパークラフトPA-46-350P(N2589J)が駐機していました。KAA CORPという会社の所有機ですが、どんな会社かは不明です。ちなみにこの直後の4月26日には大阪・八尾空港に飛来していることが確認されています。
片田舎の空港にJAL機が来たことはないはずですが、JALのダイキャストモデルが売られています。
時間を持て余したので、ビアシンを飲むことにします。
一緒に注文したのはパッシーユ。
こちらはヤムネーム。ソーセージサラダといった感じでしょうか。
クイティアオ・ラッナー。とろみのあるスープのクイティアオです。
海外の地方空港ってチェックインカウンターが
開く時間が出発の何分前と表示されているのを見て
唖然としてしまう事がありますね。
まあ、この前の金浦空港もそうでしたが。
時間をつぶす所があって良かったです。
まあ、ビールが飲めれば良いのです。はい。
JALの747欲しいです。
ずいぶんとこの747の操縦席は下にありますねー。
一階席の前方にあるような感じです。
そう考えると、成田も羽田も店が沢山あって時間つぶすところありますよねぇ。
荷物の一時預かりもあるし・・・
どれもこれも当たり前の設備と感じちゃってますが、案外不便なのが普通なのかもしれませんね。
いはちさん
早めにチェックインができればラッキーだろうと考えていましたので
チャックインカウンターが閉まっている所までは想定内だったのですが
荷物の一時預かりがなかったのと、雨は想定外でした。
Dr.鉄路迷さん
おっしゃるように実際の747と比べると随分と操縦席が下になっていますね
まぁウボン・クオリティです(笑)
餌釣師さん
考えてみれば日本の地方空港も不便な所がありますので、海外の
地方空港であればなおさらですね。そう考えると成田や羽田の
施設の充実ぶりは目を見張るものがありますね。
雨さえなければウボンラチャターニの街中までトゥクトゥクで
出かけようと思っていたのですけれどね。。
田舎の空港ですので
仕方がないと言えば仕方がないのでしょうけど
タイ航空が融通をきかさないのはちょっと不思議ですね
スコールが来たら
たとえ1秒でも外に出ると風呂に入ったかの如くびしょぬれになります
絶対それは避けねばなりませんからね
空港の飲食店が空いてただけ良かったです
飲食店も出発2時間前から・・・でなくて(爆)
あさとさん
本文では書きませんでしたが、利用がタイ航空ですし、
この日の私は上客のはずでしたから融通がきくだろうという目論見も
あったのですが、誤算でした。空港に到着してから分かったのですが
タイ航空ではウボンラチャターニ空港での地上業務を全面的に
関連会社のノックエアに委託していたのです。LCCであるノックエアの
サービス基準では融通をきかすなんてことはありませんからね。
幸いにして雨が降り出したのは私が空港のターミナルビルに入ってから
でしたので濡れる事はありませんでしたが、鍵を返したAVIS の
おねぇちゃんは、きゃーきゃー言いながら車まで走って行きましたよ(笑)
空港内の飲食店が一軒だけ開いていたのはラッキーでした。
そうでなければただ座ってボーっとするしかありませんしたからね