ロイター通信の報道によれば、日本航空(以下、JAL)がフランス、Airbus社の新型機A350 の購入契約を締結した。導入するのは31機で25機を追加発注できるオプションつきの内容とのことである。2019年から6年程度かけて導入を進めると言う事である。
<→ロイターの報道>
これまでJALグループでは小型機を除けば殆どをアメリカ、BOEING社から航空機を購入してきたがAIRBUS社からの導入が実現すればJALとしては初めての同社製からの航空機調達となる。(一時期は、A300-600などという機種が活躍していた時期もあるが、これは統合前の旧日本エアシステムが導入していた機材である)
B777の後継機種としての位置づけのようであるが、A350に乗って東京オリンピックに海外から人がやってくるなんてことも起きそうで楽しみなニュースである。
私もこれは楽しみです
787より大きな飛行機で
787並みの新技術が入っていて・・・
ANAも購入することを祈っています
ただJALの場合国際線中心ですよね
伝統のFクラスを保持するのかが見ものです
ANAの787はFクラスなしですので
JALもそれにならうんでしょうか
あさとさん
A350は私も本当に楽しみにしている機種です。
ANAも購入に向けて交渉中のようですし、B787やB777-Xの
状況をみると購入が濃厚なのではないでしょうか
おっしゃるようにクラス編成も気になりますね
航空機の事業というのはイマイチよく判りません。
この業界の営業って大変なんでしょうかね?
営業のアプローチがよく判りません。
日系キャリア向けは商社とかと一緒に動いているのかな?
(昔のL社のように?)
「25機を追加発注できるオプションつき」⇒これって、キャリアにとっては有利な条件なんですね。
必要になったら、最優先で機材を建造又は割り当ててもらえるって事なんでしょうかね?
我々の業界だと『追加でわが社の製品(要員)発注できるオプション付けます!!』と言っても「アホか?」と言われるだけですよね(笑)
↑↑
私も詳しくはわかりませんが
値段のこともあるのではないでしょうか
キックオフカスタマーには
飛行機は通常価格の半額程度での販売になるそうです
また就航前ですと割引もまだ残ってるそうですので
その価格での追加が可能と言う意味合いでは・・・・
もちろんハッキリわかりません
ANAは787-8キックオフカスタマーですので
とりあえず初期発注数までは787-8を買うでしょうね
餌釣師さん
私も詳細に把握している訳ではありませんが、商社も絡んで
いるとは思いますが、それぞれの政府も大きくかかわっていますね。
最近では米中の首脳が会談するとB社の飛行機を何機買う事で
合意したなんて事が話題になりますし、フランス政府高官も
5年ほど前から来日するたびに日本の航空会社に売り込みをかけて
来ていました。
あさとさんのおっしゃる通りローンチカスタマーには価格面での
優遇がかなりあるようですが、同時にそれはローンチカスタマー
となる航空会社側にもリスクがあるという事も意味すると思います。
実際に納入された航空機がとんでもない欠陥があり事故が
起きた場合に直接的に賠償責任を負うのは航空会社側ですしね。
またそんな極端な事がないうにしてもANAがB787を購入する際も
低燃費のB787を導入する事を前提に事業計画を立てていたのに
B社の度重なる開発遅延で事業計画の見直しを迫られたとして
発注のキャンセル、損害賠償なども検討していたと言う事もあります
オプションについては納入された航空機を実際に使用して
その実績を見ながら航空会社側が機数を増やすかどうか検討する
ためのものではないかと思います。
あさとさん
補足コメントありがとうございます。
ANAは当初はB787については、正式発注数15機、オプション50機と
なっていましたが、現在ではデリバリ済が23機、発注残が43機と
なっており、オプション枠すべてを行使しさらに発注数を増やした
ようです。