グアム滞在中、海岸ではかなり高い波が立っていた。また水中も透明度が落ちているうえに、水中もゆらゆら揺れているような状態で、決して良いコンディションではなかった。そんな様子を見たインストラクターは、太平洋上で台風が発生しているのではと話していた。
飛行機への搭乗の直前にいつものように航路となる辺りの天気図を見ると、インストラクターの言葉通り太平洋上で発生した台風24号が沖縄に向けて接近している状況であった。そのためグアム離陸後も気流の悪いところを通るとの事で、なかなかベルトサインが消えない。離陸して1時間ほどしたタイミングでいったんベルトサインが消えたのでトイレに行って戻ってくると再びベルトサインが点灯した。そしてそれからさらに1時間もの間、ベルトサインが点灯し続けた。
もしかしたら、このままベルトサインが消えないまま、成田に着くのではないかと思い始めた頃になり、ようやくベルトサインが消えた。離陸してから2時間以上が経っての事である。グアムから成田へのフライト時間は約3時間半である。最後の30分は着陸準備のために機内サービスをできない事を考えれば、CAさんが機内サービスに要する事ができる時間は1時間あるかないかである。
これはCAさんが大変だなぁと思いを巡らせると、小生の思った通りCAさんたちが物凄い勢いで機内サービスを開始した。明らかに通常よりも早いスピードで機内食とドリンクを配っていく。顔には急いでいる様子は表わさないものの、内心は相当焦っていたのだろうなと、CAさんの心中を察する思いであった。
<2013/10/6の搭乗>
GUM-NRT DL649(N538US)
エコノミークラス
搭乗記は行きと同じくB757-200。旧NWのN538USです。
帰りも結構な混雑ぶりでした。
機内食はこんな感じ。成田から車でしたのでアルコールなしでした。
あっという間に成田に到着。やはりバンコクに比べると近いです。
この路線は距離が短い上、台風のルートと重なったりして悪条件の航路ですね。
今までに、機内サービスができないまま到着してしまったこともあるかもしれませんね。
お疲れ様でした。
今度、直接お話を聞かせてくださいね。
757ですね
ただこれもとても古いものと比較的新しいものとがありますが
どうやら新しい物のようですね
デルタ(旧ノース)のCAさんが急ぐと
窓側の人には物を投げてよこす等の荒技が出てきそうですが
それはなかったようですね
前菜らしき小皿の野菜はどんな味付けだったんでしょう
酢?
私も年に4回のペースで成田からグアムに飛んでいました。
3時間半が当時はすごく長く感じられました。
良く乗ったのは日本アジア航空だったか、747でしたね。
シートベルト着用サインが一時間も点きっぱなし
なんて、私みたいにトイレの近い人間にはきついかもしれません。
Dr.鉄路迷さん
確かに台風のルートと重なりますね。
この日は運悪く台風の発生と重なりましたので、揺れを心配しましたが
幸いベルトサインがついてはいたものの、大きく揺れる事はありません
でした。ただ日系のエアラインより米系のエアラインの方がすぐに
ベルトサインをつける印象を受けました
あさとさん
N538USですので、2008年に導入された機材ですね。
機内をゆっくりと散策する時間はありませんでしたが、比較的
新しさを感じる機材でした。
野菜が載っているものは私もピクルスの類かと思ったのですが
食べてみると何とも微妙な味付けのものでした。残念ながら
私の口には合いませんでした
いはちさん
そんなに頻繁にグアムに行かれていたのですね。
そうなると足が遠のいた今では恋しい気持ちもある
のではないでしょうか?
これだけ長時間ベルトサインがつき続けたのは私の経験でも
記憶がありません。まぁ今年は大型の台風が多かったですからね
そうか~グアムあたりだと台風の影響が早めに出るんですね。
ここまで無理しても機内食配らないといけなんですかね?
後で「機内食分の金返せ」とか言われちゃうのかな?
餌釣師さん
詳しく読んだことがないので分かりませんが、約款のどこかに
機内サービスができなくても免責となるような記載はあると
思います。でも無用なクレームを防ぐためにも機内のサービスを
する方が良いというところでしょうかね