時系列的には前回の記事と前後するが七宝についた時間が13時過ぎであった事もあり、古鎮を回る前に食事をする事にした。何処で食事をしようか等と考えながら歩いていると、羊料理の店が数軒並んでいるのを見つけその中の一軒で「七宝老飯店」という看板を掲げる店に入る事にした。
日本でも観光地の食堂で接客態度が悪いところを見かける事があるが、この店もそんな感じの店であった。ビールを持ってきても栓を開けずに置いて行くだけ、コップをくれと言えば湯のみで飲めと言うし、挙句にメニューの写真と実際の料理が全くの別物であったりと挙げればきりがない。
他の中国人客も服務員に文句を言っており、中国人にも接客が悪い事を感じているようだ。中国流のサービスには慣れているつもりの小生であるが、やはり閉口ものであった。そんな顛末を微博(中国版Twitter)に書込む小生であった。
中国では、こうして食器がパッキングされたものが出てくることがあります。
この日は青島ビールの純生を注文
キクラゲと豆腐のあえ物に
煎包を注文。味はまずまずでした。
そしてこちらが羊肉の煮込み。でも甘すぎてイマイチな味
注文を忘れられたのかなと思ったころに出てきたのが上海焼きそば
う~ん。
二度と行く気にならないようなお店ですな。
ぼられなかったのでしょうか?
私もこういったお店には慣れていますが、同じ中国人同士で
言い合っている姿を見ると、何故なんだろう?と思ったりもします。
たまに出身族が違ったりして、そう言う事もあったりするのでしょうか?
焼きそばは、食べ切れたら出してやろう・・
そんな感じで様子をうかがっていたのかも。
少し前はこれが普通だったんでしょうねぇ。
なにせ”サービス”なんて概念はなかったし(笑)
ある意味「昔ながらの接客態度を体感できる店」として貴重な存在になるかもしれませんよ。
欧州のどっかに国の中華料理屋が確か「世界一接客態度の悪い店」とかいってYoutubeに載っていたのを思い出しました。
中国人にサービスをするという概念がないのはいつからなんでしょうか
①もともと有給の歴史の中で無い
②文化大革命以降無くなった
どちらが正解なんでしょうか
②のような気もしますが
台湾でも私が最初に行ったころと今とでは
格段に開きを感じますので
①のような気もしなくもないんですが・・・
食器がパッキングしてあるのは中国ではよく見ますが、
はたして中国だけに
ちゃんと滅菌したものをパッキングしてあるのかが疑問です。
いはちさん
日本では少々サービスが悪くても、それに対して文句を言う人は
少数派だと思います。でも自己主張の強い人が多い中国人の場合は
黙って我慢するなんて事はしないですからね。
知人の上海人のなかにはレストランに入ると必ずなんかしら文句を
店員に言うなんてヤツもいたりします。
焼きそばはどうなんでしょう。
ただ単に出てくるのが遅かっただけのような気がします。
食べ残す事がマナーのお国柄ですし
餌釣師さん
久しぶりに社会主義が成立していた頃の中国の感じを味わいました。
以前は確かに「サービス」なんて概念はなく、店員も「服務員」ではなく
たんに「小姐」と呼んでいましたしね。
> 「世界一接客態度の悪い店」とかいってYoutubeに載っていたのを思い出しました。
面白そうですね。今度Youtubeで探してみましょう
あさとさん
文革以前に中国に行った事がありませんので、①か②かはわかりませんが
私が18歳の時に初めて中国に行った時は、共産主義の平等の精神で
競争がないとこういう事になるのかなと言う感想を持っていました。
当時は店に入っても「歓迎光臨」なんて言われる事は皆無でしたしね。
でももともと「サービス」という概念がなかった国なのかもしれませんね
Dr.鉄路迷さん
そこまで疑いを持ってしまうと、何も信じられなくなってしまいますね。
まぁ私の場合は、少々衛生状態が悪くてもお腹を壊す事が
ないので気にしていませんが(笑)