Ros Siam(ロッサイアム)

新京成電鉄の五香駅は以前に足繁く通ったチャイナパブのあった場所であるが、その店がなくなってからは足が遠のいていた。しかし先日、五香にネットで評判のタイ料理の店がある事を知り行ってみる事にした。

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五香駅西口のメインストリートから一本外れた裏通りにその店はあった。決して立地的には良いとは言えない場所であるが、客入りはまずまずである。店のスタッフは全てタイ人で客の多くもタイ人のようで、店内はタイ語が飛び交っていた。メニューを見ると、日本人にもお馴染のグリーンカレーや、パッタイ等と並んでタイ東北部のイサーン地方の料理が多く並んでいる。そこで今回は以下のような物を注文する事にした。

  • ヤムウンセン(春雨サラダ)
  • スゥップ・ノォーマーイ(筍のサラダ)
  • ヌアヤンナムトック(牛肉サラダ)
  • カオニヤオ(もち米)
  • ブアローイ(白玉(?)のデザート)
  • Ros Siam(ロッサイアム)

    最初の3つは辛さの程度は違うものの、どれも辛い料理である。まずヤムウンセンであるが、こちらは今まで何度か別な店で食べた事のあるものである。しかしこれまで食べたどの店のものよりも、複雑な味を出してピリッとした辛さと相まって美味しく頂く事が出来た。

    次にスゥップノォーマーイであるが、こちらはタイ産の筍の缶詰を辛めのタレを和えるイサーン料理である。今回食べた料理の中では、こちらが最も辛い料理であった。注文時に辛いものは大丈夫かと確認された際に、辛いものは大好きだと答えていたので、手加減のない辛さになったようである。しかしその辛さが食欲を増進させることとなり、癖になって箸が進むと言う感じであった。

    ヌアヤンナムトックは「サラダ」となっているが、牛肉を焼いて、スパイスと野菜をあえたもので殆ど肉料理の感覚で食べる事ができる。肉好きの小生にはたまらない一品であった。またもち米は日本と違って蒸した物が竹籠に入って提供される。これを素手で適量取り、丸めて食べると言うのがイサーンのスタイルのようである。

    以前よりタイ料理が好きで週に1度のペースで、ランチにタイ料理を食べている小生であるが、その中でも断トツで美味しかったのが、こちらのRos Siamであった。以来、毎週末の夕食にこちらを訪問するのが習慣となった小生であった。

    Ros Siam(ロッサイアム)

    こちらがヤムウンセン(春雨サラダ)。少し辛めの味付けです。

    Ros Siam(ロッサイアム)

    スゥップ・ノォーマーイ(筍のサラダ)。
    タイ産の筍の水煮をタレで和えたもの。
    タイ語で、スゥップ=タレ、ノォーマーイ=筍です。
    かなり辛めの味付けのイサーン料理です。

    Ros Siam(ロッサイアム)

    ヌアヤンナムトック(牛肉サラダ)。
    サラダとありますが肉料理の感覚で食べられます。
    こちらはあまり辛くないです。

    Ros Siam(ロッサイアム)

    カオニヤオ(もち米)は、こんな器に入れて出されます。
    素手でもち米を取り、手のひらで小さく丸めて食べます。

    Ros Siam(ロッサイアム)

    ブアローイ。
    白玉のようなものがココナッツミルクの中に入っています。

    Ros Siam(ロッサイアム)

    こちらは別な日に注文した、ムーディディアオ。メニューにはPork Jerkyと英語標記がありましたが、ジャーキーと言うより焼いた肉でジューシーな味でした

    _Ros Siam(ロッサイアム)

    ソムタム(青パパイヤのサラダ)。タイ料理では定番ですね。

    Ros Siam(ロッサイアム)

    ヤムネーム(ソーセージのサラダ)。
    野菜を美味しく頂ける料理でした。

    Ros Siam(ロッサイアム)

    サイコクーイサーン(豚挽肉ともち米の腸詰)。
    その名の通りイサーン料理です。

    Ros Siam(ロッサイアム)

    タームソア(青パパイヤのそうめんサラダ)。こちらも辛いです。


    8 responses on Ros Siam(ロッサイアム)

    1. Dr.鉄路迷 より:

      あら~。
      では今度新宿のチャイパブに行きませんか?
      朝まで帰れませんが。

    2. いはち より:

      たぶん 五香のチャイパブ、前身はトップレスのお店だったはず。
      何だか懐かしいです。
      本格的なタイ料理を出してくれるお店が、新京成線沿線にも
      あったのですね。
      おや・このビールはこの前・・・

    3. 餌釣師 より:

      トップレスの店が気になる餌釣師です(笑)
      しかしタイ料理については私より全然詳しいですね。
      後は現地に赴くだけです、フォフォフォ。
      タイが待ってますよ。

    4. ま~く より:

      Dr. 鉄路迷さん
      新宿のチャイパブは今のボスがお気に入りのところがあって
      たまに連行されます。同じ店だったりして(笑)

    5. ま~く より:

      いはちさん
      > 前身はトップレスのお店だったはず。
      そんな店があったのですね。知りませんでした(笑)
      松戸近辺って意外とタイ料理の店が多くて調べると色々とヒットします。
      なかなか評判の良い店も多いですよ。
      ビールはシンハーですね。成田で御一緒した時に飲んだものと同じです

    6. ま~く より:

      餌釣師さん
      もともとタイ料理は好きだったのですが、御存知のような状況で
      タイ料理を口にする機会は格段と増えました。
      餌釣師さんが食べたらGの来襲にあいそうな辛いものばかりですが。。。

    7. あさと より:

      以前のお店と従業員は一緒なんでしょうか
      やはりイサ―ン料理が中心ですね
      それも野菜中心で・・・・
      どなたの選択かよ~く解ります(爆)
      イサ―ン料理は辛いものが多いので
      餌さん同様私には縁遠いのですが
      見た目は日本人の目にもおいしそうに見えます
      ところでこのお店のビアシンはおいくらでしたでしょうか

    8. ま~く より:

      あさとさん
      どうしてもイサーン料理が中心になってしまいますね。
      こういうところに行くと私に選択権はありません(笑)
      辛いものが好きな私でも、かなり辛いと思う料理が並ぶ事になります。
      ですので辛いものが苦手な方ですと大変な事になるのでは
      ないかと思います。
      こちらのビアシンは確か580円だったと思います。

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