老街を進み小籠包で有名な南翔万頭店のあたりまで来ると、さすがにこの辺りは多くの観光客でごった返していた。あまり人が多いようなら庭園に入る事はやめようか等と考え、外からなかを伺うとなかは意外と人が少ないようであった。
そこで40RMBのチケットを購入し庭園内に入る事にした。豫園の詳細については様々な観光ガイドに詳細があるので解説はそちらに譲るが、なかはかなり広い庭園になっている。豫園の庭園内に入るのは今回が3度目であるが、一人だった事もありこの日が一番ゆっくりと回る事が出来た。
思い思いに写真を撮ったり、白人に絡まれたりしながら過ごしていると、あっという間に時間が過ぎてしまった。これで日本人の団体客に遭遇しなければ最高だったのにと思いながら、豫園を後にする事になった。
庭園内の池に面して建物が建てられています。
植栽でうまく周囲のビルが見えないように手入れされています。
新緑と赤い建物のコントラストでと思って撮ったのですが真ん中に大股開きで座るオネーちゃんが邪魔でした
この日は白人の観光客が多かったです。
中にはこんな風に本を読む人も
建物の屋根にはこんな飾りもあしらわれています。
そして塀の上には龍です。塀の上を龍の胴体が続くようにデザインされています。
書の展示もあります。こちらは清代に揚州八怪としてしられた文人鄭板橋の対聯です。
以前に紹介した、郭沫若の書も展示されています。
ありゃ、お1人だったんですか?
てっきりどなたかと一緒だと思ってました(笑)
日本人の団体客はマナー悪かったんですか?
こっちの内側はちゃんと昔のものが残されているんですね
商場の方はレプリカ?が多いようですが(爆)
今度上海に行ったときは
もう少し時間をとって観光してみたいです
もう浦東エリアは観光せずに・・・
豫園には上海に行くたびに行っていました。
でも、全然中の様子を覚えていないんですよ。
でも龍の瓦屋根は私も写真に残しています。
最後の方ですよね。これは。
日本人の団体客がなにかま~くさんに悪さをしたのでしょうか?
私が上海に初めて行ったのは23年前。
その時は上海なんて特に観光するところもなくて、豫園しか無かったといってもいいくらい。
てなわけで、私も豫園に行っているのですが、やはりこの龍の壁は同じような角度でどうしても撮ることになってしまいますね。
この壁はよく覚えているのですが、その他のところは覚えていないんですよね~。
学生時代、「書」とかにはまったく興味が無かったから・・・。
餌釣師さん
豫園へは一人で行きましたよ。
ひとりでのんびりしたい時もあるんです(笑)
基本的に海外で日本人に遭遇したくないと思っている私ですが
ここで遭遇した団体客のマナーはちょっと目に余るものがありました
あさとさん
さすがに庭園内は昔の物が残されていますね。
植栽は以前の物とは違うとは思いますが周囲のビルが見えないように
工夫されている点は行き届いていると思います。
基本的に私の興味の対象はOld Chine の物になりますので
浦東エリアには私が見たいと思う物は殆どなかったりします。
ただこの時は後日に記事にしますが、浦東エリアの観光もしたのですが、、、
いはちさん
豫園はツアーなどで行くと必ず行き先に組み入れられる場所です
からこちらを訪れる機会も多いのだと思います。
私も20年以上前に豫園に行った時の事は何も覚えていないのですが
近年になってから行った事で明確に記憶にのこるようになりました
Dr.鉄路迷さん
23年前と言う事は私が上海に初めて行った時とほぼ同時期ですね。
当時はおっしゃるように、上海の観光と言えば豫園に行って、上海雑技団を
見てと言う程度の物しかありませんでしたね。街中も田舎で買い物は
友諠商店で行い外貨兌換券を使用するなんて時代でした。
塀の上の龍は団体旅行で行くと必ずガイドが解説をするので印象に
残りやすいのでしょうね。でもあまりガイドは説明しませんが、豫園の
庭園内の塀に空いている丸い穴にも実は意味があって、龍が通りやすいように
と言う事で丸い穴になっているそうです