毎年恒例の第17回タイフェスティバルが、今年も5月14日、15日に東京・代々木公園で開催されたので行ってきました。小生が訪問したのは14日の土曜日であったが、10時半に会場に到着した段階ですでに多くの人で賑わっていました。
しかし人出は多いものの、今年は昨年と比べると会場の人口密度が低いという印象です。と、言うのも今年は会場自体が広くなったのが起因しているようです。例年であれば、代々木公園のイベント広場のみが会場となっていますが、今年はケヤキ並木も会場となっており、渋谷区役所交差点の入り口のあたりまでが会場となっていました。来場者数が多いものの会場自体が広がったので会場内の人口密度は低く抑えられたという印象です。
赤く囲んだ部分が例年の会場、青く囲んだ部分が今年拡張された会場です
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さて会場の様子を写真を交えながら紹介していくことにしましょう。
原宿駅から近い入り口からイベント広場に入ります。
入ってすぐの所にはタイ国際航空のブースがあります。すごい数の人で賑わっています。
飲食店のブースがやはり例年同様に多いです。
関東で数件を展開するティーヌンも出店しています。私も良く行くお店のひとつです。
朝食がまだでしたので、最初にこちらで買う事にします。看板は以前に放送されていたTV番組『料理の鉄人』風ですね。タイでは『料理の鉄人』をパクった番組が放送されていて大人気なのです。ちなみにパクリの番組に仏料理の坂井宏行シェフが出場したものの負けてしまったそうです。
購入したのはパット・ガパオとパッタイの盛り合わせ。しかしパット・ガパオにはガパオが入っていないし辛くないという代物。一方でパッタイは具も何もなく味も薄いと散々な出来でした。
同行者が食べていたのはこちら。牛筋入りのクィッテアオです。さすがに旨いものを選びます。
食後にはグルアイトー(揚げバナナ)をいただきます。
朝ではありますが、こちらもいただきますよ。LEOがないのは残念ですが
屋外ステージに移動すると民族舞踊が披露されていました。
その後はムエタイの演武です。
イベント広場の奥ではタイ王国政府観光庁のブースがあります。
染物の体験ができるようです。
こちらはタイ王室のブース。プミポン国王の展示はなく、シリキット王妃やシリトーン王女に関する展示がされていました。
今年の2月に訪問したウボンラチャターニ県も展示を行っています。
するとハッピーちゃんが登場です。
時間も昼過ぎになりましたので昼食の調達に向かいます。
購入したのはコームー(豚足煮込)とゲーンキョウワーン(グリーンカレー)の盛り合わせ。こちらの味は良かったです。
同行者は「イサーン市場」と言う店でこんなものをオーダー。スップノーマイ(タケノコの和え物)<右上>、ガイヤーン(鶏肉焼き)<右下>、ソムタム(青パパイヤのサラダ)<左下>、ラープ・ガイ(チキンと炒り米のタイ風サラダ)の4種盛り合わせ。これにカオニャオ(もち米)がついて1,000円でした。お店の名前通り代表的なイサーン料理の盛り合わせです。
会場内ではトゥクトゥクが売られていました。価格は128万円で普通免許があれば、ヘルメット無しで運転可能だそうです。見るとダイハツのオート三輪を改造しているようです。
タイではあまり焼き物のイメージがないかもしれませんが、北部のチェンマイではセラドン焼きという焼き物が有名です。
上品な感じの器です。欲しかったですが結構なお値段でしたのでやめました。
冒頭に書いたように会場が大きくなったので人出の割には人口密度が低かったですが、歩く距離が長くなり会場を巡るのは例年以上に大変でした。とは言うものの、やはりこういったイベントは楽しいものです。今年はできるだけ多くのイベントを訪問できればと思っています。
今は大阪の方で開催してるようですね
最終日は日曜ですが
あいにく行けそうにもありません・・・・・
場所が・・・大阪城公園なので不便で会社帰りに行く気にもなりません
終末は予定が入ってるし
お料理はやはり日本人向けにアレンジされているのですね
イサーン料理の盛り合わせで
ガイヤーンはどうでしたでしょうか
昨年Drとバンコクの専門店で食べた所
全く辛くもなく
むしろ甘めで私の好物料理になりました
私でもいけそうなものばかりですが
あさとさん
週末は大阪開催でしたね。週末のご予定があっていけなかったとは残念ですね。私の場合は食事が中心となってしまいますが、食以外にもいろいろと楽しむことができます。
料理はどうしてもターゲットが日本人ですとローカライズされてしまいます。私のような人間は稀で大抵の人は極端に辛いものは食べるのは難しいですよね。ガイヤーンは普通の鶏もも肉を焼いたものです。タイ現地でもそうですが、ガイヤーン自体は焼く時に味をつけてもタイの醤油とニンニクくらいですから辛くはありません。食べる時スイートチリソースがついてくるところがありますが、これも甘めの味付けのところが多いですね
以前たまに行っていたタイ式マッサの待合室に
『タイフェスティバル」なるもののチラシが置いてあったのを
目にした事が有ります。若葉の季節だったので丁度この時期だった
記憶があります。場所も代々木ですかね。
食べ物も本当にタイ料理が出されるのでしょう。でも、香辛料の苦手な
人のために味を日本人好みにしてあるのでしょうか?
私は辛くても大丈夫です。
いはちさん
代々木公園で行われるタイ関連のイベントは年に数回ありますが、いわゆるタイフェスは毎年この時期ですね。今年はタイフェス以外にもタイ関連のイベントに行って見たいtおお思っています。
日本人の味覚に合わせて調理されているので辛いものが苦手ない人でも大丈夫だと思います。そもそもタイ料理って薄味で提供されて、食べる人が自分の好みに合わせてテーブルにある調味料で味付けをして食べるものも多いですし、そんなに辛いものばかりでもなかったりします