前回のベトナム出張でクチというところにある、ベトナム戦争当時に作られた地下トンネルを訪れた話は以前に書いた。このクチのトンネルで見学可能なところは実は2か所ある。前回、訪れたのは「ベンユオック」と呼ばれるところであった。
今回はもう一方の見学場所である、「ベンディン」へ行く機会に恵まれた。見学は前回は時間の関係でパスした、クチの説明ののビデオ観賞から始まった。
その内容たるや
「野蛮なアメリカ人たちは・・・」
「▲▲は銃や戦車を恐れることなく戦い・・・」
「●●は戦車3両、敵何名を倒した功績により勲章を得た」
などと、社会主義の匂いプンプンとさせるものであった。前回、パスしたのはやはり正解であった。
さて肝心の見学の方であるが、前回同様にガイドによる英語の説明を聞きながら進むことになる。ただトンネルの見せ方や展示の内容については、前回のベンユオックよりも、ベンディベンの方が優れているように感じた。
トンネルに空気を取り入れる穴や、ガイドが実際にトンネルに隠れる様を実演してくれたりした。ベンユオックではそれらはなかっただけに、同じようなものを見た割には飽きがこなかった。
ただ一点だけ閉口したのは、実際に入って歩けるトンネルの距離である。大柄な米兵が入れないように狭く作られているので、身をかがめないと進むことはできない。その状態でかなりの距離を歩くことになる。ベンユオックでもトンネルの中を進むことができたが、距離は数メートルであった。
こちらはトンネルを抜けた後に、息が上がる結果となってしまった。一般的なツアーに組み込まれるのは、今回のベンディンとのことなのでクチを訪れる人の大半はこちらを見学することになるようである。
ビデオの上映室にはトンネルの模型があります。
入り口です。右私の靴(26.5cm)が写っていますので、
大きさの参考にしてください。
ガイドさんが入るところを実演してくれました。
前回も紹介したように落とし穴には槍が・・・
地雷の攻撃を受けたという戦車。
どこの国かわかりませんが白人が邪魔です。
トンネルの換気用の空気穴
見学の終盤ではタロイモとお茶のサービス。
タロイモは初めて食べました。
それにしても狭いトンネルだったのですね。
空気穴があるとは言え、息苦しそうです。
それに、私だったらトンネルの途中で身動きが取れなくなるかもしれません(笑)。
私なら入る前におなかが突っかえてしまいそうです。
白人はどこに行っても撮影の邪魔ですね~。
私も最近お腹出てきたからなぁ〜。。(苦笑)
入ったら良いけど出れなくなるかもです(笑)
しゃがんで歩くのですか?
お腹が邪魔で進めませんね。
ガイドさんもベトコンの格好をしているのですね。
くぅねるさん
狭いトンネルでその中を進みのは大変でした。
これでも見学用に大きくしたとのことなんです。
Dr.鉄路迷 さん
本当に白人は撮影の邪魔になることが多いです。
正確にはわかりませんが見たところ美国人のようでしたが
どういう神経で撮影しているのか理解に苦しみます。
落武者Rさん
先日、会社の健康診断では「ギリギリ、メタボでない」との診断でした。
私もそろそろヤバイです(笑)
いはち さん
しゃがんで歩きますよ。
その状態で10mほど歩くので、翌日は筋肉痛がもれなく付いてきます(笑)