前回に車のバッテリ交換をしてから、5年ほどが経ちました。しかしそろそろバッテリが弱ってきましたので、バッテリの交換を行うことにしました。車のバッテリ交換に関しては以前にも記事にしたことがあります。
上記の記事の際も一般的な方法で交換しましたが、一時的に電気の供給が経たれるため車内の時計がリセットされたり、メモリ登録しておいたラジオ局の周波数が消えたりしていました。
そこで今回はこれらの機器がリセットされない方法でバッテリ交換をしてみます。使用するのはメモリバックアップという機器です。
メモリバックアップという機器があることは以前から知っていましたが、その名前から車内の機器に登録されている情報を読込み、バッテリの交換後に読み込んでいた情報を元に戻すのだと思っていました。そんな事ができる機械はどうせ高いのだろうと思いこみ、今までは詳細に調べることはありませんでした。
ところがよくよく調べてみると、1,000円ほどで購入できることがわかります。使う準備をするとこんな感じです。
単三電池を6本装着します。要はバッテリを外している間、乾電池からの給電を続け電気供給が切れないようにし、メモリの消失を防ぐという代物です。メモリバックアップというよりは、バックアップ電源と言ったところです。これであれば、1,000円ほどという価格も納得です。
先ずはエンジンルームを開けてバッテリにアクセスします。
バッテリのプラス側にあるカプラーを外します。
つぎにバッテリバックアップののワニ口のクリップをバッテリにつながっている、ターミナルに挟みます
あとは通常通りバッテリ交換をします。ターミナルを旧バッテリから外した状態です。この時、プラスとマイナスのターミナルを接触させてショートさせないよう注意します。
今回、交換するバッテリはこちら。スーパーナット製の65B34Lです。この車の標準バッテリは、46B24Lですので容量的には余裕があります。ちなみにスーパーナットというメーカはあまり聞きなれないかもしれませんが、自動二輪のバッテリではかなり実績があるメーカです。
新旧のバッテリを並べてみました。旧バッテリは日立化成の、55B24Lでした。テスタで計測すると40%まで性能が落ちていました。
しっかりと締め付けた後、メモリバックアップを外します。
そういう仕組みなのですね
要するに停電状態を作らないということですね
これなら
機械はなんとかできても
電子機器はさっぱりという年配の方にも
理屈はすぐにわかって使えますね
こういうのって
なぜここをこうしてるのかということが理解していると
失敗も少なくなりますし
リカバリーの方法も思いつきそうです
あさと さん
車もバイクも自分でメンテナンスを指定8ますがやはり仕組みを理解してい置かないとダメという場面は多いです。ただ最近は車もバイクもコンピュータ制御が多くて何をしているのかわからないというものも増えています。アナログな人間い取ってはそれが気持ち悪いのですが・・・・
65b24ですか・・
余裕ですね。
こんな裏技があるのですか。
私はFM横浜しか聞かないのでチューナーをいじれば
なんとかなるのですが、この値段なら買ってもいいかな?と
思います。
いはちさん
標準の容量が45Bですので容量的にはかなり余裕があります。もちろんやりませんがこの位の余裕があれば電飾バリバリつけても大丈夫そうです
私の場合は首都圏のAM/FM放送局各局をプリセットしているので、このメモリが飛ぶと後で面倒なんです。こうしてメモリが飛ばないようにして交換することで面倒な作業を回避する事ができました