– あなた、今日は生理なの?
– そう。でもなんで分かるか?
一緒に酒を飲んでいた小姐と、こんな会話を何度かしたことがある。
中国人の基本的な考え方として、体を冷やすのは健康に良くないと言う事がある。そのため飲み物を冷やして飲むという事は、最近までなかった習慣だ。中国に行った際に、レストランで常温の生ぬるいビールが出てきたなんて経験をお持ちの方も多いのではないだろうか。
最近ではコンビニ等では、冷たい飲み物が売られるようになり、レストランでもビールを注文すると「冷たいの?」と聞かれるようになり状況は変わりつつある。
しかし女性の場合は、生理の時には特に体を冷やすのが良くないと考えているようで、普段は氷をたくさん入れて酒を飲んでいる小姐が、生理になると氷を一切なしで酒を飲むようになる。それで冒頭のような会話になるのである。体を冷やすと良くないという考え方は、確実に彼らの意識に根付いているようである。
しかし時にそんな中国人の考えにより、思わぬあおりを小生が受ける場合がある、それがレストランでの以下のようなケースである。
服務員:ビールは冷たいの?
小 生:冷たいのをください
小 姐:あと冷たくないのも一つ
そんな服務員(店員)との会話で、冷えたビールと常温のビールを1本づつ頼むことになる。こんな時は、当然ながら小生が冷たいビールを、小姐が常温のビールを飲むという事になる。しかし問題はそのあとだ。飲みきれず残った常温のビールは必ず、「冷たい飲み物は体に悪いね」なんてセリフとともに、小生の冷えたビールにブレンドされるのである。
ブログ広場から来ました、シマノです。
そんな考え方があったんですね!
知りませんでした\(◎o◎)/!
ほほ~
だから昔はビールが生ぬるかったのですか~
タダ単に冷蔵庫が無いだけ?かと思っていました。
確かに私も冷えたビールとミックスされるのは
うれしくは無いですな。
最悪の場合氷を入れたりするのですが・・
現地ではこの氷が問題で。
彼女の考え
冷たくてもぬるくてもビールはビール
日本人の考え
近々に冷やしたビールをビールと言う
ぬるいビールはビールと言わない
でしょうかね(爆)
う~ん、ぬるいビールなら飲まないほうがマシです(笑)。
中国の方はぬるいビールを飲んで美味しいのでしょうか?
でも確かに冷たい飲み物は体に良くないですよ。
最近そんな気がしてきました。
ちなみに生理か否かに限らず、いつも温いビール頼む小姐の場合どうやって見分けたらよろしいでしょうか?(笑)
シマノさん
ようこそ!初めまして!
隣国とは言え、やはり考え方は様々な点で違います
いはちさん
海外では生水には注意が必要ですので、氷もやはり注意が必要です。
私ほどになるとベトナムで氷入りのビールを飲んでも
平気だったりしますが(笑)
以前はもちろん冷蔵庫事情もありましたが、やはりこういった
考え方があったというのも一つの側面ですね。
あさとさん
確かに華人的発想ではどんな状態でも、ビールはビールと
言った感覚なのでしょう。
伊丹十三監督の映画『たんぽぽ』に
「スープのぬるいラーメンはラーメンではない」と言うセリフが
ありますが、日本人にとってビールにおいては
「ぬるいビールはビールではない」と言ったところでしょうね
くぅねるさん
キンキンに冷やしてビールを飲むというのは、日本人特有の感覚かも
しれません。諸外国ではぬるくないまでも、それほど冷えていない
ビールが出てくることもあります。
欧州では冷やしすぎるとビールの味がわからなくなるという考え方も
あるようです。
餌釣師さん
お腹に不安のある方は、極端に冷えたものは控えた方が無難かも
しれませんね。異国でGの襲撃にあると辛いですから。
いつもぬるいビールを飲む小姐の場合は、ウイスキーを飲まして
見てはいかがでしょう(笑)
そういう事はマジメに守るんですね~。
日本ではさすがにビールは冷やして飲みたいですよね[E:sweat02]
これが文化の違いなんですね。
私は1年中冷え症なので温かい飲み物を…と心掛ける
つもりが夏場はやっぱり氷いっぱいの飲み物頼んじゃいます[E:coldsweats01]
まだまだ地方では常温ビールが多いですけどね。
KTVで常温ビール出されたこともありますよ。
常温ビールはどんぶりで飲むと中国の田舎に来たな~って思います。
ネズちゃん
こういうことは彼らの思想の根底にありますからね
以前に日本人の同僚が上海オフィスのメンバーにアイスを
差し入れた際に、女性社員に食べてもらえないことがありましたよ
Dr.鉄路迷さん
上海のような都会ですと、本文のように「冷たいの?」と
きかれますが地方都市ではまだ微妙でしょうね
三亜でも店の冷蔵庫にビールが入っているのに常温のを
出されたことがありますから
そういえば日本でも昔は冷たい飲み物を頼むと
冷やし賃というのをとられたのを思い出しました