先日、綱島のラーメン店について書いたが、その際に「二郎インスパイア系」という書き方をしたが、考えてみればラーメン二郎についてきちんと書いことがなかった。関東在住でラーメンの好きな人でなければ、何のことかわからなかったかと思う。
そこで今回はラーメン二郎についてきちんと書いてみたいと思います。ラーメン二郎とは、山田拓美氏が目黒で開業したラーメン店です。その後、2度の移転を経て現在の港区三田で現在も営業をしています。
そのラーメンのスープは豚肉を主な材料としたダシに醤油味のタレを加えて調製しています。そのためかなり脂分の多いスープとなっています。麺はうどんのような極太の麺で店舗内での自家製麺を基本としています。その上にモヤシとキャベツといった大量の茹でた野菜を載せるという特徴的なスタイルとなっています。また量が多いのも特徴で、小サイズを頼んでも通常のラーメン店の大盛り以上の量があるので注意が必要です。
一部で札幌や仙台といった地方に店舗があるが、基本的には関東を中心に40店舗の「ラーメン二郎」看板を掲げるラーメン店が存在します。これらは三田本店や直系の店舗で修行した店主が独自に営業しています。(「ラーメン二郎」の名称は登録商標なので勝手に使用する事はできない)
源流を同じくする店であってもメニューやトッピングは、店ごとに違いがありそれが各店の特徴にもなっています。そのためコアな二郎ファンの中には、すべての店舗を回るなんて人もいたりします。小生もいくつかの店舗に行ったことがありますが、やはり一番行く機会が多いのは自宅にも近い、環七一之江店です。
この日は珍しくすいていましたが、いつも行列ができています。
ラーメン二郎は独特のお作法があります。店によっても少し違いますが、大体ここに書いてある内容を押さえておけば大丈夫です。後は食べ終わった後にどんぶりをカウンターに上げて、テーブルにある台ふきで拭いてから出ましょう。
撮影目的で、「小ブタ野菜増しカラメ」で注文。完食しましたが後悔しました。
豚はこんな感じですね。豚の様子も店舗によって異なります。
店舗で製麺している麺はかなり太目です。
環七一之江店では、汁なしもあります。別な日に「小ブタ汁なし」で注文。野菜増しは多すぎるのでやめておきました。
こちらはブラックペッパーを大量にかけて食べるのがお気に入りです
今日の豚はこんな感じです。
環七一之江店も二郎フリークの中では評価が高いお店ですが、それ以上に評価が高いのがこちらです。
横浜関内店ですね。こちらも開店前から行列ができるお店です。
店内にはラーメン二郎の社訓が掲げられています。
こちらでも小ブタ汁なしを頼みます。
関内店の豚は丸めて調理しています。脂も多めですね。トロトロで美味しいです。
麺が太いのは二郎各店で共通です。
ただ小生の場合は三田本店にはまだ行ったことがありません。機会があればそちらも行ってみたいなとも思っています。
関内店、身近にありながら一度も行きませんでした。
USJで並ぶのは我慢できるんですが、食べ物で並ぶのがイマイチ苦手です・・・
MKさんはきっと逆ですよね?
餌釣師さん
私も基本的には並ぶのは嫌いです。TDLで並んでもUSJで並ぶかは不明です。要はどれだけ並んでも良いと思わせるものがそこにあるかでしょうね。ですので飲食店で並ぶと言うのも実はあまりしません。二郎は例外ですね。
今のお住まいですと、ちょっと近くにはなさそうですね・・
関内がもしかしたら一番近いラーメン次郎かもしれません。
今度横浜に行く機会があればチャレンジしてみたいです。
最初は小ぶたニンニク有りで頼めば良いのでしょうか?
話は変わりますが、私が良く行った池袋の神座が無くなっていました。
関東ではあの味は受け入れられないのでしょうかね。
いはちさん
県内ですと京成大久保にも店舗がありますがm、こちらよりも横浜の方が近いですかね。
神藏は池袋にはなくなってしまいましたが、渋谷をはじめとして都内に数店舗があります。県内ですと酒々井のアウトレットにもありますよ。天下一品みたいなお店も人気ですから、決して関東の人に受けないと言う事はないと思います。
小ブタというのは
チャーシューの量なのですね
基本的にお作法がうるさい大衆料理ってなんか避けがちですが
この位のお決まりはごく普通でしょうね
ちゃんと店の方から聞いてくれるわけですから
あさとさん
少し説明が足りませんでしたね。基本は小ラーメン(通常は小とのみ言います)で、私が頼んだのはいずれも豚肉を増量させたものです。ですので小ブタですとボリュームはアップします。
私が行ったお店ではお作法について説明書きがありましたが、これがない店舗も多いのです。しかも注意書きのように「にんにく入れますか」ではなく「はい!」とのみしか店員が言わない店舗もあります。知らない人だと何のことかわからないと言う事になってしまうのです。「はい!」と言われて「ヤサイマシマシニンニクアブラカラメ」なんて呪文は知らないと???となってしまいますね。