ゴールデンウイークを間近に控えたある日曜日、今の家に住み始めた時からずっと考えていたことを実行に移すことにしました。それがウッドデッキの設置でした。
拙宅には狭いながらも庭があります。その庭に面して間口240㎝の窓があるのですが、ずっとそこにウッドデッキを設置したいと考えていたののです。ずっとそんな思いを抱いていたものの、専門の業者に依頼すると高いし素人の日曜大工では不安だしと実行に移せせずにいたのでした。
ところが先日ネットを見ていると、組立式のウッドデッキが売られているのを見つけました。
これなら素人でも簡単とはいかないまでも、何とかなりそうです。価格もそれほど高くはないことから購入に踏み切ることにしました。販売者のサイトを見ていると、「30分で組立可能」などとありますが、実際には組み立てればそれでOKと言うわけにもいきません。設置に当たっては、まずは設置予定場所を平らにならす必要があります。拙宅では設置予定場所に芝が生えていたために、芝をはがし平らにする必要があります。
平らになった場所に、防草シートを敷きます。そこに束石を置くわけですが、今回は以前に駐車場をDIYした時に 残っていたカラー平板を代用します。
ウッドデッキの柱が来る場所に、束石代わりの平板を置いた状態がこれです。
きちんと水平器で束石が水平になっているのを確認します。午前9時くらいから作業をしてここまで来るまで2時間ほどかかりました。防草シートの上には最後に砂利を入れる予定です。
届いたウッドデッキのセットは3箱に分かれて入っていました。午前11時ころになってようやく、ウッドデッキのセットを箱から出します。
こちらもそのまま組み立てたいところですが、木製品を雨ざらしの状態に置くのですからやはり防腐、防虫処理が必要です。
今回利用したのはアサヒペンの、「水性 木部防虫・防腐ステインEX」と言う製品です。色はもともと塗られていた色を活かすためにクリヤを選択します。
これをウッドデッキのすべてのパーツの裏表に塗っていきます。こちらも意外と時間がかかり、すべてを塗り終えたのは昼休憩をはさんだものの午後3時を回ってからでした。
ここまで来てようやく組立です。組立自体はサイトの記載にもあった通り、それほど難しいものではありません。午後4時前には組立が終わり設置までは完了します。
完成した状態がこんな感じですね。
反対から見るとこんな感じです。ウッドデッキとしては決して広くはありませんが、これからの時期はここに座って飲むビールは旨そうです
素敵なものができましたね
私なんか組み立て30分と書いてある時点であきらめます(笑)
大人は良いですが
お子さんには十分に気を付けて下さいね
あさとさん
長年の宿願でしたので、良かったです。
組み立て式でなく、イチから作るとなるととても30分では済みませんから手軽にできたほうだと思います
ウッドデッキには手すりがありますので部屋から走り出て、そのまま庭に転落、ということは防げそうですので大丈夫だと思います。・
まぁ気を付けるには越したことがありませんので注意したいと思います
お疲れ様でした。
大きなガンプラを作ったって感じでしょうか。私もDIYは好きですけど
昼を挟んだりするとビール飲んじゃって・・
色も綺麗に塗れましたね。近くに水道があるので夏は流し素麺ができますね。
いはちさん
流しそうめんとは思いつきませんでした。
確かにそれも楽しそうですね。
作業を始めた時には午前中には作業を終えて昼にはビールを飲みながら、と思ったのですが思った以上に時間がかかりました
相変わらず仕事が細かいですね、さすがです。
日本で作るプログラムと中国に依頼するプログラムの(単価が違うのは仕方ないにしても)見積工数が異なるのはこういう事なんだと、こういう例があるとわかりやすいです。
ちなみに私が前の家で作ったウッドデッキは、いわゆる中国流です。
キットを買ってきて直置きです(笑)
なもんで、30分とは言わないまでも1時間はかかりませんでしたが、引っ越すころにはだいぶ傷んでしまいましたね。
餌釣師さん
はじめはこうしたキッドを買うのではなくイチから作ろうかと図面を書いたりしていたのですが、試算したところ思った以上に材料費がかかるうえに必要な工具も買い揃えないといけなかったりと意外と費用が掛かりそうな感じでした。結果的にこちらでお安くできたと思います。
炎天下で一年中木材を放置するわけですので少しでも長く使おうと思ったら、定期的に防腐剤の塗り直しが必要なようです。ポン付けで置いただけですと、やはり痛みは進んでしまいそうですね