東京ブギ -東京駅地下街のショットバーのランチ

東京駅の八重洲口を出たところに広がる地下街には数多くの飲食店が並んでいる。中には「ラーメン激戦区」と称する一角には数多くのラーメン店が並んでおり、昼時などには行列ができているような店もある。

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そんな八重洲口地下街の一角に「東京ブギ」という店がある。基本的にはショットバーであるのであるが、昼時はランチも提供している店である。店のコンセプトとしては昭和期をイメージした内装になっており、「アンクル・トリス」のポスターなどが貼ってあったりする。当然ながら夜のドリンクメニューには、トリスもおいてある。 しかしながら実は小生は本来の営業時間帯である夜には言った事がない。行った事があるのは、ランチの時間帯だけである。

この店のランチの時間帯のメニューは基本的に日替わりのランチとカレー、オムライスであるが、小生はこの店に行くと決まってオムライスを注文する。オムライスの見た目は、流行の半熟卵がチキンライスの上に乗り、デミグラスソースがかかったもので、「洋風味噌スープ」と称するスープがつく。

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肝心のオムライスの味であるが、店のコンセプトにマッチするかのような、やさしいどこか懐かしさを覚える味である。どちらかというと濃厚な味が好みの小生にとっては、卵に生クリームを入れたりしてもう少しこってり感を出しても良いように思うが、これは好みの問題であり充分にその味は楽しむ事ができるものである。 またこの店はコストパフォーマンスという面でも格別である。東京駅周辺で飲食するとなると高くつきがちであるが、この店のランチメ
ニューの価格は以下の通りである。

 ・ハイカラライスカリー  490円
 ・下町東京カリー     485円
 ・ハイカラオムライス   490円
 ・日替わりランチプレート 680円

健啖家のためにカレーやオムライスは大盛りも用意されている。 いつもはランチ時に行く店ではあるが機会を作って、ショットバーの時間帯に行ってみたいと思わせる店である。


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