タイ現地の状況について

先日も速報的にタイのプミポンアドゥンヤデート国王崩御に関してお伝えしましたが、その後のタイ現地の様子について伝わってきている情報についてお伝えします。

  • 王宮とワット・プラケオ(エメラルド寺院)では、2016年10月14日から20日にかけ国王の葬儀が行われます。そのため観光客の入場ができません
  • テレビ放送については、すべての放送局が国王の葬儀の様子を伝える共通番組が放送されています。
  • 多くのタイ国民は弔意を表すために黒または白の衣服を着用しています。当局も観光客に対し、可能であれば暗めの色の衣服を着用するよう呼びかけています。
  • タイ政府はナイトクラブ、バーなどの娯楽施設の営業を自粛するよう呼びかけています。実際に営業するかどうかは店の判断に委ねられていますが多くの店舗で休業しているようです。
  • 各種行事の中止、内容の変更が検討されています。チェンマイで予定されていた「チェンマイ・イーペン祭り 2016」が中止となりましたが、今後も同様の動きが予想されます。
  • すべての交通機関、銀行、病院、その他の公共サービスは平常通り営業していますが、全土で安全基準の引き上げを実施しています。そのため移動には余裕を持って行動する必要があります。
  • タイ現地の様子は落ち着きを見せているようですが、移動などでは思わぬ時間を要したりする場合があるので注意が必要なようです。また11月にはロイクラトンやトードカティン等といったお祭りが予定されていますが、そちらへの影響についても注視する必要があるようです。

    2 responses on タイ現地の状況について

    1. あさと より:

      実は来夏なのですが
      Drさんと
      シリキット王妃の誕生日に催されるSL運行に乗る計画をしていました
      1年間の服喪と言うことで少しこういうお祝い事は微妙だと思うようになりましたし
      何よりその時にはシリキット王妃は皇太后ではないか・・・・
      皇太后の誕生日を祝日のままにするか・・・・
      単に母の日として残すか・・・・
      何とも微妙になっています

      1. ま~く より:

        あさとさん

        私の勝手な想像ですが、シリキット王妃のお誕生日は今後も母の日
        として残ると思います。国王とともに国民に広く慕われていますし
        ワチラロンコン王子が王位についても、奥方が・・・ですし
        ただ心配なのはシリキット王妃も病状がすぐれない事です。
        TVで葬儀の様子を見ていても、王妃の姿を確認することができません

        SLの運行はお祝い行事として行われていましたし、一年間の服喪期間は
        公的な期間はお祝い事を自粛する方針のようですので、SL運行も
        何らかの変更があるかもしれませんね。御旅行の予定まで、まだ少し
        時間がありますので情報収集が必要そうですね


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