カンボジア フェスティバル2017

5月に入り外国関連のフェスが開催される季節となりました。5月の大型連休に代々木公園でカンボジア フェスティバルが開催されましたので行ってきました。

会場に到着するとすでに多くの人で賑わっていました。とは言うものの、ごった返すというほどの混雑ではなくほど良い人出で飲食ブースで物を買うのに苦労するという感じでもありません。タイフェスなどでは人が多すぎて物を買うのに一苦労しますが、このくらいの人出の方が快適です。

会場を見て感じたのは生真面目に運営しているなということでした。海外フェスというと飲食ブースと観光アピールが少々という感じのものも多いですが、日・カンボジアの文化交流ブースやビジネス交流のブースがあるなど幅広い分野でカンボジアをアピールしているのが印象的です。さて会場の様子を紹介する前に、カンボジア料理について紹介してみます。日本人にあまり馴染みがないと思われるカンボジア料理について、フェスのパンフレットにこんな紹介がありました。



※画像クリックで拡大
こうしてみると小生が日ごろから馴染んでいるイサーン料理に近いものも多いようです。

会場に入るとすぐに物販のブースがあります。シルク製品を売るところが多かったです。

飲食ブースに移動です。予想以上に多くの店が並んでいます。

パンが見えますね。カンボジアは戦前、フランス領でしたので、フランスパンのサンドイッチが食べられています。この辺りの事情は隣国ベトナムと同じですね

まずはアンコールビールを頂きます。

世界的にもこのタイプのプルタブは少なくなりましたね

一緒に頂いたのは牛串です。スパイスに漬け込んで焼いています。ザワークラウトのような付け合わせも美味しかったです。

続いてプノンペンビールを頂きます。

プノンペンビールのお供はこちらの豚モツの煮込みです。こちらもまた秀逸です

同行した小さな同行者が食べたのがこちら。タイのカオマンガイに似ていますね

ステージではカンボジアの伝統舞踊が疲労されていました。

なんか偉そうな人が集まっているブースがあるなと思ったら・・・

在日本カンボジア大使館のブースでした。こちらでは無料で食べ物が提供されていました。

大使館のブースでいただいたのはこちらの麺料理。タイのカノムジン同様に米から作られる素麺のような麵です。意外と量があったのでこれで満腹になってしまいました。

デザートにかぼちゃケーキも買っていましたが。お持ち帰りとなりました。

会場ではこんなものも売られていました。タマリンドと言うマメ科の木の実です。甘いものと酸っぱいものがあり、酸っぱいものはトムヤンクンの酸味を出すのに使われます。


6 responses on カンボジア フェスティバル2017

  1. あさと より:

    カンボジアには実は3回も行っているのですが
    カンボジア料理というものは1度も口にしたことがありません
    カンボジア風〇〇の△△・・・と言う位です
    理由はお解りかと思いますが
    そうなんです
    イサーン料理に近いからです
    民族的にもほぼ同じなわけですし
    似通って当然なんですよね

    1. ま~く より:

      あさとさん

      同じような感想はラオスフェスに行った時も感じましたがやはり料理は似ていますね。でもあまり辛いものがなかったように思います。本場もそうなのか、日本にローカライズしてそうなのかは分かりませんが・・・

      カンボジアは行ってみたいタイの隣国のひとつです、やはりアンコールワットには行ってみたいです。

  2. いはち より:

    あら。カンボジアフェスもあったんですね。
    ビールも地方地方で違った味なのでしょうね。
    明日のフェスに背広を着て行ったら、偉い人に勘違いされるでしょうね。(笑)

    1. ま~く より:

      いはちさん

      あくまでも私の好みですがプノンペンビールのほうが好きです。ただアジアでよく見られる薄い感じのピルスナータイプというのは共通しています。

  3. 餌釣師 より:

    場所的には、カンボジアやベトナムと似てるんですね。
    そういう点では国と国の間にボーダーはあれど食文化には関係が無いんだろうなというのが判りますね。

    1. ま~く より:

      餌釣師さん

      タイ・イサーン地方、カンボジア、ラオスといったあたりは住んでいる人とは無関係に国境線が時代ごとに変遷しています。民族的にはほぼ同じですので食べられているものも似た感じです。ただ山脈で隔てられたベトナムは歴史的にも違った背景がありますので、元来の食文化も違っています。似た部分があるのは植民地時代にフランス統治下にあったので、フランスの影響を受けた部分があるという点ですね

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