海外のブースの規模が縮小している様子は前回に書きましたが、その傾向は航空会社も同様です。まず最初に訪問したのはやはりJALのブースです。
今年もシートの展示を行っていましたが、例年と異なるのはエコノミークラスの座席です。新間隔エコノミーの紹介ですが、昨年はファーストクラスやビジネスなどもあった事を考えればスペースの問題があったのかもしれません。その他は制服の試着体験やクイズラリーなど例年同様の展示となっています。
一方でANAはスタアラと一体化した展示となっていましたが、テーマに欠ける展示になっていた印象です。目玉となっていたのはスタアラ加盟航空会社のブースを回るスタンプラリー位でしょうか?
フィンランド航空も独自ブースを構えています。今はやりのVRで何かの映像を見る事ができるようです。昨年もVRを異活用した展示は多かったですが、今年もその傾向は続いているようです。総じてレガシーキャリアの展示の活気がなかったのは残念です。一方で元気だったのがLCC勢です。
Jet StarはPKゲームのイベントを実施。意外と盛り上がっていました。でもPKゲームをしていたのは、2letterコードがGKだから?
台湾のタイガーエアも活気がありました。かわいいぬいぐるみは女性には格好のインスタ・ネタとなっていたようです。
主催者のパンフレットにはタイ国際航空の名もあり。タイ王国の同じブースで展示となっていましたが実際には展示はありませんでした。おそらくブースが狭くなった影響なのでしょう。全般的にコンパクトになった結果、このような航空会社がでてしまったのは残念な印象です。
JALのブースでは嵐のパネルの前で写真と撮る人も多くいました
春秋航空も例年積極的に展示を行っています。
こちらはSCOOTです。昨年はきれいな、おねぇさんがいたのですが今年は展示のみのようです。
シンガポール航空も今年の展示はぱっとしません
航空会社ではありませんが外務省のブースでは歴代の旅券を展示していました
初期のものは冊子ではなく紙だったのですね
MKさんがここまで酷評するのは
かなりのダウンサイジングだったからなのでしょうね
入場料を取るようなイベントは少なくとも
年々よくなっていかなければなりません
あさとさん
スケールが小さくなったとしても、楽しめる内容でしたら良いのですが、サイズが小さくなって内容も縮小ではやはり楽しめません。
実はこの日は成田の空の日のイベントと開催日が重なっていてどちらに行こうか悩んだ末に、こちらに行くことにしたんです。それにも拘わらず内容的がこうでしたので、余計に落胆の度合いが大きかったと感じています。
あら?入場料金がかかるのですか。
先入観で読んでしまうからか、確かにこじんまりとして
伸びのない展示に感じでしまいますね。
昔のパスポートは懐かしいです。記念にとってありますが。
いはちさん
当日券ですと1,300円、前売券で1,100円がかかります。入場料を取るのですから主催者にはもう少し工夫をしてほしいところだと思います。
かなり前に紹介したことがありますが、これまでのパスポートはすべて保存してあります。一番初めに取ったパスポートは写真にも写っている朱色の今よりもサイズの大きなものでした。
最初のパスポートって顔写真が無かったから、人相を細かく文字で記載していたのではありませんでしたっけ。
でも日本語で特徴を書いているわけで、現地の審査官は困ったでしょうね。
Dr.鉄路迷さん
幕末の慶応年間に発行されたパスポートには、「目が小さい」などのおっしゃるように身体的特徴が記載されています。ただし裏面には英語の記載があるので、諸外国ではそちらの記載を確認したようです。明治以降の紙のタイプのパスポートも表面が日本語、裏面が英語+フランス語だったりしたようです