以前にGarmin社の活動計、Vivofit3を購入した話を書いた事があります。充電の煩わしさがないうえ小型で気に入っていたのですが、諸事情で私が使えなくなり代替の機器を購入することにしました。同型機をもう一台購入するのは芸がないので、同じGarmin社でも別な活動計を購入することにしました。
購入検討
機種選定
候補としたのは以下の2機種でした。
- vívosmart HR J
- vívosmart J HR+
よく似た名前ですが発売されたのも、約半年しか違いません。定価も両機種ともに18,334円(税別)となっています。歩行数と心拍数を計測し睡眠の質を分析するという機能もほぼ同じです。一つだけ大きな違いを挙げればvívosmart J HR+の方はGPSを搭載しているので、ランニングウォッチ代わりに使えるということです。とは言え、走るときはランニングウォッチを使うのでこの違いは小生にはどうでも良い違いでした。
肝心の価格
Amazonで調べてみると、両機種とも税込で16,000円から18,000円の価格がしています。活動計の価格としては少し高いかなと言う印象です。できれば10,000円以内に抑えたいというのが本音です。
メーカの定める定価額を考えれば、希望の価格で買うことは新品ではまず無理でしょう。そこでメルカリで中古品の価格をチェックしたりもしていました。
本家、Amazon.com
格安品を発見!
そんなある日ふと思い立って、アメリカのAmazonのサイトを見てみると、vívosmart HRが58.21USDで売られているのを見つけます。よく確認すると何らかの事情で出荷後に工場に戻され再整備行った製品のようですが、きちんとメーカの保証はつくようです。日本語の表示はできませんが、基本的にデータの管理はデバイスではなくGarmin Connectと言うCloud上で行うので問題ありませんので思い切って購入することにしました。
(注)
Garmin Japan社が日本語化&ローカライズしているモデルは、「vívosmart HR J」と“J”の文字が付与されますが、今回購入したのは「vívosmart HR」と言う北米向けモデルです。
配送方法の指定
配送方法は以下の3つの中から選択することができました。
- Standard Shipping : 6.98USD
- Expedited Shipping : 12.98USD
- Priority Courier Shipping : 15.48USD
配送料をたくさん払えば早く着くよと言うことです。特に急いでいるわけではありませんで、一番安いStatndardを選択したところ、日本に到着するのは2週間後と画面に表示されます。
国際輸送
注文を入れたのは3月2日でしたが、その日のうちにコネチカット州ウィンザー・ロックスから出荷されたようです。
翌日未明にはケンタッキー州ルイビルに到着しています。ここは米Amazonのフルフィルメント・センターがありますので、いったんそこへ運ばれたのでしょう。その後、シンシナティ・ノーザンケンタッキー国際空港から飛行機に乗せられたものと思われます。3時間後にはアラスカ州アンカレッジに到着しています。日本への直行便ではなくアラスカ経由の便に乗せられたようです。
注文から2日後にはなんと成田に到着し、通関を受けています。そして日本に到着した翌日には、商品を受取ることができました。2週間どころか3日で到着してしまいました。
荷姿はこんな感じです。日本のAmazonのように箱には会社のロゴはありませんが、ガムテープでAmazonであることを主張しています。ガムテームの素材も日本のものとは違って繊維質な感じです。
ファーストインプレッション
vivofit3に比べるとサイズは大きくなりましたが、装着してみるとそれほど大きいなと感じることはありません。むしろベルトのホールド感がしっかりしているので、vivosmart HRの方が違和感を感じないほどです。
また液晶の文字やアイコンも大き目の表示となっており、とても見やすくなったという印象です。まだ使い倒すというほどは使っていませんが、徐々にいろいろと試してみたいと思います。
商品パッケージはこんな感じで、ガーミン・ジャパンが販売する製品より簡素です。
現在時刻。12時間表示と24時間表jの切り替えが可能です。
こちらは歩数計ですね。右下に10,000と小さく表示されているのは一日の目標歩数です。
現在の心拍数。24時間計測してくれます。
心拍数は直近4時間分をグラフ化してくれます。
現時点での天気、気温が表示されます。
気温に関しては3日先までの表示が可能です。
収集したデータはGarmin社が提供するGarmin Connectと言うサイトで確認できます。上の円グラフは左から歩数(Daily)、運動時間(Weekly)、階段の上った階数(Daily)です。下の折れ線グラフが一日の心拍数の変化です
へ~。再生備品というカテゴリーが有るのですね。
私だったら全然気にしないと思います。24時間この子が見守ってくれている
のですね。いいな~。
いはちさん
メーカーによって再生備品とかリフレッシュ品とか呼び方は様々ですが、アップル社なんかもこういうカテゴリの商品を販売しています。車でいうと整備済の新古車と言ったところでしょうか。完全な新品ではありませんので価格は安めに設定されているものが多いのでお買い得です。
海外通販ですが
私も昨年から2回ほど利用していますが
想像を超えた早さになっていますね
年寄りからすると
この活動計の表示はコントラストがしっかりしていますね
こういう商品って
見やすさが第1だと思いますが
そこに気を配らない商品が
活動計以外に多く見られます
あさと さん
海外通販は何度か経験がありますが、中国Amazonがほとんどです。アメリカの通販を利用したのは初めてでしたが、思った以上に早いスピードで届いたので驚きました。
こちらの活動計は液晶サイズも、そこそこ大きいうえに文字も大きく表示されるので見やすいですね。液晶の見やすさも確かに重要な要素ですよね