今回の訪タイでイサーン地方を車で走っていて大きな変化を目の当たりにしました。それが自動車の速度制限に関す標識を多く目にしたことです。実は今年の初めころに、タイで自動車の制限速度が引き上げられた話について取り上げたことがあります。
その際にも書いたのですが、以前は自動車の制限速度関する標識を見たことがなかったので速度規制に関して理解しないままで走っていました。ところが今回の訪タイでは自動車の制限速度に関する標識を多数見かけました。
例えばこんな感じです。
小生がイサーンでよく利用する国道212号線の制限速度は、郊外部分は90km/h、市街地部分で60km/hとなっています。上の写真はアムナートチャルーン中心部で撮影したものですので、60km制限の標識となっていますが、郊外を走っているときには何度も90km制限の標識を目にしました。(さすがにこれは写真を撮れませんでした)
また速度制限の標識にはこんなものもありました。
一見すると普通の制限速度標識のように見えますが、実はこんな風に変化するのです。
数字の部分が赤く点滅するようになっているのです。この速度標識は車で走っていると夜はもちろんのこと、昼間でもかなり目立ちます。以前からそのような標識があれば気が付いたでしょうから、おそらく最近になり設置されたものだと思われます。
いずれにせよ、外国人にも交通ルールがわかりやすくなるというのは歓迎すべき変化と言えるかもしれません。
標識があって当たり前という先進国の人間にとっては
大変ありがたいことですね
タイ人への抑止効果もありますし
今までなかったのはお金の問題でしょうかね
これを機会に運転免許制度の厳格化もされれば
より良くなると思いますが(笑)
あさと さん
標識を目にすることがなく運転していた時は、制限速度がわからず不安に思いながら走っていましたが、こうして明確になると安心ですね。外国での運転というのは、ローカルルールがわからずに戸惑うことありう不安の多いものですが、こうして不安要素が減るのは助かります。
免許制度は地方に行けば行くほどいい加減になります。イサーンでも子供がバイクを運転している姿はよく見かけますしね
市街地60キロってすごいですね。
「出せるもんなら出してみろ」
って感じ。
でも意外とその方が無理した運転をしないかもしれません。
Dr.鉄路迷 さん
日本の交通事情ですと市街地で60kmというと、早いように感じますがタイの地方都市に言って走ってみるとそれほど早いという感じはありませんし、それよりも早いスピードで走っている車は多くいます。バンコク以外ではそれほど車は多くないですからね
60キロってかなり早いですよ。
たぶん捕まえるのは72キロくらいからだと思いますが・・どうでしょうかね。
50キロに変わるのは急になのでしょうか?
いはち さん
取締りに関しては日本と違いますからね。タイの警察は権威意識も高いのでその場その場で恣意的な運用をすることもよくあります。ただ1km/hでもオーバーしていれば違反は違反ですし、日本のようにある程度は大目に見るということもない可能性も高いので注意が必要だと思います。