5月3日(6日目) Ⅰ
衝撃の天井崩落事件から一夜明け、この日も日の出とともにランニングに出かけます。しかし30分ほどした頃に携帯電話が鳴り、お寺に行くから戻ってこいとの連絡を受けます。
実は滞在先の家の裏は村で唯一の寺院となっています。ほかのタイのお寺と同じように毎朝托鉢と読経が行われているのですが、小生が滞在している家で参加したのを見たことがありませんでした。しかしこの日は前日に、あのようなことがあったせいか、朝の法要に赴くことになったようです。
慌てて戻りシャワー代わりの水浴びをして寺院に駆け付けます。講堂に行くと2年前と雰囲気が変わっています。以前は高床式で2階部分しかありませんでしたが、1階部分に壁ができへやが作られています。
こちらが2年前の写真。屋根は変わっていないようですね
1階に入ると正面に仏像が安置されています。
入口に近い窓際にはお坊さんへの食事をおく場所があります。参拝者は皆、ここに食事を置いていきます。参拝者は女性がほとんどです
僧侶たちがやってきました。この後、読経が始まり30分ほど続きました。
読経が終わると僧侶たちは朝食の時間になります。
お寺の佇まいは日本のお堂みたいですね。
僧侶たちの読経は仏さまのほうを向いてでは無く
信者のほうを向いてなのでしょうか?まあ、そのほうが
ありがたみがある気がしますね。
いはち さん
確かに僧侶の向いている方向は日本とは異なりますね。このあたりは大乗仏教と上座部仏教との違いかもしれませんね。日本では高僧であっても僧侶の像が作られることはあまりありませんが、タイでは僧侶の像をよく見かけますので、僧侶kに対する意識も違うようです
高床式は
洪水を筆頭に
動物被害などいろんな理由でそうなってるらしいですが
洪水には大丈夫なのでしょうか
タイミャンマーカンボジアなど
お寺の仏壇?は
格式が上になると色んな造りこみの飾りがありますが
生活に密着した寺院では
このようなほぼ仏像と道具のみのところがあったりしますね
あさと さん
イサーンも割と洪水が発生しますし今年の雨季も何度か発生しました。しかもこの寺から1kmも行かないところに小さな川があって雨季には頻繁に水が溢れます。高床式になっていたのはその対策だったと思います。今回、1階部分が増築されましたが、よくよく見ると仏像は高い位置に安置されていますね。床は濡れても平気なようにタイル張りになっています。ですので多少の浸水があっても大丈夫なようにbなっているようです