モーラムシン -タイ怪像録 Vol.45-

5月4日(7日目) Ⅶ

長かったイサーン滞在もこの日が最終日となりました。そんな日の夜に車で10分ほど行った大きな寺の境内でモーラムシンのフリーライブがあるとのことで行ってみる事にしました。

会場に到着してみるとすでに男女の歌手が歌を歌っていました。セットの大きさからするとかなり大きな楽団のようで多くの観客が集まっていました。

以前にも書きましたが、モーラムシンの楽団の構成はお決まりのフォーマットがあります。男女のメインの歌手が1名づついて、それを囲む女性ダンサーが4名または6名います。ダンサーの数は楽団の規模を反映しているようです。

しかし大きな楽団がからと言って、ダンサーたちの踊りがそろっているかというとそういうこともなく踊りが合わなかったり、勝手に休憩したりしているのにタイらしさを感じる部分でもあります。

こちらの動画でもそんな様子は伝わってくるかと思います。

さてこういったモーラムシンのライブはちょっとしたお祭りのような様相を呈します。そんなわけで屋台なんかも出店してきています。

こちらは練り物を串にさして売っています。注文すると油で揚げてくれます

こちらはカップラーメンなんかを置いていますね。調味料がおいてあるところを見ると注文すると調理してくれるのかもしれません

日本と同じような射的もあります

ただし景品はライツ的に疑問なものや、微妙な感じのものが多いです

4 responses on モーラムシン -タイ怪像録 Vol.45-

  1. いはち より:

    緩いけどセクシーなダンスを踊られているようですね。
    夜ですから良いのでしょうね。(笑)
    日本のお寺ではやらない(やれない)でしょう。こちらでは
    許されるくらい、おおらかだと察してよいのでしょうか。

    ドラちゃんとか税関でみつかったら没収されてしまうのでしょうかね。

    1. ま~く より:

      いはち さん

      タイの場合は最も人が集まりやすくかつ広い場所というとお寺になりますので、そういった事情で会場がお寺なのではと思います。会場には子供も多くいますので、教育上は如何なものなんだろうと、日本人的な感覚では思ってしまいますが日本よりも開放的なタイ人は何とも思っていないようです

  2. あさと より:

    この形態はタイではいろんなエンターテイメントにも当てはまりますね
    テレビの歌のショーもそうですし
    若いころよく行ったパッポンのディスコのショーも
    今でもニューハーフのショーもそれが残っていますね

    カップ麺にも
    砂糖やラナンやらを入れて食べるタイ人ですから
    4種の神器はどこにでも登場しそうです

    1. ま~く より:

      あさと さん

      タイではスタンダードな形態ですので、あさとさんほどタイに行っていれば当然目にしたこともありますよね。こうした楽団からスターが誕生したりもしますし、またそうなることを夢見ている人たちですね

      日本人ですとカップラーメンなんかはパッケージ書かれた通りに調理する人が大多数だと思いますが。タイ人はパッケージされた調味料を使わずに勝手に味付けすることもありますしね


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