今までの原付はラゲッジが22リットルあるうえ、25リットルのトップボックスをつけていました。そして何より足元のステップに荷物が置けていましたので、その積載能力はかなりのものでした。
一方で新しく我が家に向かえた三代目HONDA PCX(JF81) の積載能力はシート下にある28リットルのラゲッジボックスだけです。大きさ的に通勤カバンも入りませんので、何らかの方法で積載能力を高める必要があります。
そこで今回はリアキャリアを装着することにします。
今回取り付けるのはこちらのリアキャリア。「ワールドウォーク」というメーカの『pcx 用リアキャリア』です。国内で設計し、墨田区の工場で製作しているリアキャリアだそうです。
リアキャリア取付前のPCXの後ろ姿。この雰囲気を壊してしまうのは忍びないですが 忍びないですが早速作業開始です。
カウルに意味ありげな溝が切ってありますが、この部分を外すとリアキャリア取付用の穴が現れますので、ここを外していきます。黄色く丸を付けた部分がプラスねじになっていますので、ドライバーで外します。
あるサイトでこの状態で引っ張ると外れるとあったので、引っ張ってみましたがびくともしません。
ところがドライブレコーダ取付の時にも使用した内張りはがしを使用すると外れました。どうやらこちらのやり方の方が正解のようです。
止まっている2か所を外すと後は簡単に外れます。
リアカウルが外れました。リアキャリアを止めるねじ穴も見えましたね。
外したリアカウルがこちらです。こちらをよく見ますと
中央にねじが止まっていますので、やはりプラスドライバーで外します。
すると表側がスライドします
スライドした部分が外れてねじ穴にアクセスする穴が登場します。以前のモデルのPCXですとドリルでリアカウルに穴をあける必要があったようですが、JF81ではこうして準備されています。
外したリアカウルを車体に戻して装着します。
いよいよリアキャリを取り付けます。ボルトと足になるパーツは長短二種類あります。短いほうが前方、長いほうが後方になるよう一番下に写っている六角レンチで止めていきます。
六角レンチで止める作業自体は難しいものではありません
4本のボルトで固定が完了」しました。
取付後の外観はこんな感じです。これでゴムバンドなんかを使えば大きめの荷物も運搬することができるようになりました。
確かに美しい外観は損ねてしまうかもしれませんが
背に腹は代えられないですね。
これで通勤時に楽ができると思えば。
最近この様な作業が私は苦手になってきました。
老眼というのもあるのですが、説明書を読むのが面倒になって
きたんですよ。
いはち さん
荷物が積めないと実用性は低くなってしまいますから仕方がないところですね。28リットルの収納はそれなりにありますが、時には大きな荷物を運ばないといけないときもありますので、積載量の向上は命題でした。ですので納車前からどんなリアキャリアをつけようか考えていたんです。
基本的にこういうものはプロが作業する前提なのか、満足に説明書なんかはありませんでした。大まかに装着方法はWebで調べていたものの、試行錯誤しながらの作業でした。
ピッタリハマりましたね
てもこれは確かにおしゃれというか
カッコよさはかなり低くなりました
色は黒しかなかったのでしょうか
本体と同じ色だとまだ少しかっこよさげです
あさと さん
PCXの専用品との事でしたのでばっちり装着できました。こちらの製品は黒しかカラバリはありませんでしたが、リアキャリアは大抵は黒かシルバーになっています。確かに本体と色が同じであればもっと一体感が増したかもしれませんね。