最近の小学校1・2年生では「社会」や「理科」という授業はなく、代わりに「生活科」という授業が行われています。生活科では以下のような指導目標が掲げられています。
- 自分と社会(人々や地域)とのかかわり方
- 自分と自然とのかかわり方
- 活動・表現技法の習得
本来は屋外に出て、身近な草花を探したり観察したりと言った授業も行われるようです。しかし今年は新型コロナウィルス(COVID-19)に関連して休校の影響で、授業内容も詰め込み式となり、こういった活動は行われないようです。
そこでそれを補う意味でも、比較的近くにある植物園に行ってみる事にしました。それが「夢の島熱帯植物園」です。「夢の島熱帯植物園」では、隣接する新江東清掃工場でごみの燃焼によって生じた125℃の高温水を利用して、館内の暖房に使用しています。公共の植物園ですので入場料も安く、大人は250円、小学生以下は無料となっています。
館内は3エリアのドームと映像ホール、イベントホールなどから構成され、ゆっくり回っても1時間もあれば充分に回る事ができます。それほど来場者も多くないので、密になることもない、昨今の情勢を考えると良い施設だと思います。
入口には睡蓮があります。我が家にもありますが、訪問時はちょうど見ごろの時期でした。
こちらはイベントホール。鉢植え場並んでいるだけで、ちょっともったいない使い方です。
ドームの天井はかなり高くなっています。
Aドームから回っていきます。すぐに南国らしい花が咲いています。
熱帯の花の代表選手とも言えるハイビスカスですね
こちらの見慣れない花はヘリコニア・ロストラータと言うそうです。
ファレノプシスです。そんな名前の競走馬がいましたね
デンドロビューム。園芸店でも見かけますね
立木性のベゴニアです
セントポーリア。以前は我が家でも鉢植えで育てていましたが、野生ではこうして岩場に育つようです
猫じゃらしのような面白い花がついています
カカオの実がなっています。収穫期のようですが、植物園では収穫してチョコレートを作るなんてことはないようです。なんかもったいない気もしますね
名前は忘れましたがこちらも面白い花です
バナナも花が咲いています
カラテア・ゼブリナ・フミリオ。なんか奇麗は葉です
ドームを出たところには食虫植物がたくさん展示されていました
わ。
食虫植物は形が独特ですなあ。
虫は寄って来ても、人間は寄り難いです。
Dr. 鉄路迷さん
食虫植物は子供の頃に興味があっていくつか栽培していました。餌をやらないといけないので結構大変でした
いやー。
良い保護者だと私は感じました。
生活科は私が子供の頃は無かった教科です。
何が生活なのか?
と、自分なりに考えながら生きて来ました。
用は、生き方の根っこなんですね。
このことについて書くと長くなるので
お目にかかって、飲み交わした時にでも
本当の生活科の話をさせてください。
夢の島ですか・・
今では本当に夢の様です。
いはちさん
生活かという強化ができたのは平成になってからですので、中年世代には馴染みのない名称ですね。一時期、学習指導要領の改悪で円周率が、「約3」なんて記載になって話題になりましたが、同じころの改定だったと思います。
夢の島のできた由来なんてのは今の子供は知らないと思いますが、時期を見てきちんと話しをしてあげないとと思っています
あの頃の教育改定は
うたい文句は良いのですが
内容がその趣旨に追い付いていなかったのでしょうね
しかしそれをこぞって賛辞した教育評論家たちが
いまやそれを批判してるのには笑いが出ます
あさと さん
その後に揺り戻しが来て現在の姿になっていますが、それでも土曜日は学校がお休みですからね。私の子供の頃は土曜日も午前だけですが授業がありましたので、当時の方が学校dネオ勉強時間が長かったと思います