ahamo の契約断念しeSIM導入

ahamo 契約断念

まずお詫び

本日の記事では最初に皆さんにお詫びです。小生と面識のある方には、ahamo 契約に伴いキャリアメールが使えなくなるので、アドレスの変更をお願いしましたが、結局、ahamo の契約ができませんでした。

そのため、当面の間はDocomo のキャリアメールも引き続き使用可能となり、アドレス変更をお願いした皆さんにはお手数をおかけしまして申し訳ありませんでした。ただ、代替としてご連絡したアドレスは、引き続き有効ですので連絡用として利用していただければと思います。

何があったのか?

実際にサービス開始日である3月26日に、ahamo のサイトで契約手続きを行っていました。ahamo のサイトで手続きを始めると、ahamo の契約には事前手続きとして以下が必要であると表示されます。

  1. dポイントクラブの会員登録
  2. オンライン発行dポイントカード番号の取得
  3. 料金プラン変更


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1に関して長年のDocomo ユーザですのですでに完了しています。ただし2については、オンライン発行のポイントカード番号は持っていませんでしたので、手続きを進めます。

すると実際の申し込みをしようとしたところで、先に解約をしなければいけないサービスがあるとエラーになります。詳細を読んでみると前述の他にも、事前に申込・変更・廃止が必要なサービスがあるようです。キャリアメールのほかに、ahamo で利用できないサービスは以下の通りでした。

  • シェアパック
  • データ専用プラン
  • 請求書によるお支払い
  • イマドコサーチ
  • ワンナンバーサービス
  • 契約者年齢
  • 利用者情報登録

詳細はDococmoのサイト(事前に申込・変更・廃止が必要なサービス)をご覧ください。このうち、イマドコサーチは小生には必須のサービスですので、これを使えないというのは、ahamo の契約を断念せざるを得ませんでした。しかもこれは小生が事前に確認していた、「ahamoでご利用になれないサービス一覧」というページには記載がないのです。


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上記は小生が確認していたページ。50音順に記載されたサービスには、イマドコサーチはありません。始まったばかりのサービスですので、このあたりの条件は変更される可能性もあると思いますが、現状では、ahamo の加入は断念することにしました。

プランの再検討

ahamo の契約は断念しましたので、料金プランの再見直しを行います。料金プランはギガライト/5Gギガライトで検討します。

ギガライト/5Gギガライトでは、通信量が1G、3G、5Gを超えるごとに、1,000円づつ料金が上がります。詳しい説明は割愛しますが、小生と家人のスマホの通信量を1Gまでに抑えれば様々な割引の適用もあり、ahamo に加入した場合と殆ど変わらぬ金額に収まる事がわかりました。3G までの通信を行った場合でも、ahamo との差額は1,000円程度ですので、許容できる価格差と言えます。

足りない通信量の確保

家人はWi-Fiのない環境で、データ通信をすることは殆どないので良いですが、小生は月に3G~4Gほどのデータ通信を使用しています。3Gに収まる月であれば良いですが、収まらないと差額は2,000円に開きます。そこで3Gを超えた場合の通信量を確保を検討する事になりました。そうして出た結論が、eSIMの利用でした。

eSIMとは

iPhone X 以降のモデルでは、物理的なSIMに加えて、eSIMに対応しています。これは携帯端末内に、SIM情報を書き込むことで通信を可能とするので、SIMカードの抜き差しが不要となります。現在、小生が利用しているiPhone 12Pro でも、このeSIMに対応しています。

今回はIIJ mio が提供している、eSIMを利用することにします。月額の基本料金hが150円、1Gの通信料が330円というプランです。データ通信をあまり使わない月は150円だけで済みますし、Docomo 回線で通信し過ぎた場合は330円出して通信量を確保できるので、補助回線として使用するには便利な立て付けとなっています。

ちなみに某通販モール会社が展開している1年無料というものも考えなくはなかったですが、期間限定の割引というのは嫌いなので検討対象外としました。

eSIMの設定

IIJ mio のサイトで加入手続きを行うとすぐに設定に必要な情報がメールで届きます。そこで早速、端末の設定を行っていきます。

メールに記載されたアドレスにアクセスすると、設定用もQRコードが表示できます。


設定アプリの「モバイル通信」のメニューを開きます。画面下の「モバイル通信プランを追加」と選択します。


設定の開始画面で「続ける」を選択します。

するとQRコードの読み取り画面が表示されるので、先ほどのQRコードを読取ます。

QRコードを認識すると自動的に、eSIMの情報が端末に書き込まれます。


次に二つのSIMを判別するための名前をラベリングします。


ただしSIMの名前は任意の名称はつけられず、予め用意されているものから選択します。今回は初期値のまま、「主回線」「副回線」としました。


次に通話で使用するデフォルト回線を選択します。


続いてFaceTime とiMessage で使用するデフォルト回線を選択します。


続いてデータ通信で使用するデフォルト回線を選択します。


すると「モバイル通信」のメニューに主回線と副回線が表示されました。


無事にDocomo と IIJ の電波をつかんでいます。

5Gスマホの注意点

これで無事に、Docomo とIIJ の回線の両方が使用できるようになったわけですが、小生のように利用しているスマホが5G対応というユーザは1点、注意する事があります。それは物理SIMとeSIM の両方を有効にしている状態では、5G通信ができないという点です。実際に5Gの電波が飛んでいる渋谷駅前で確認してみましたが、データ通信は4Gでしかできませんでした。

こういうケースでは、「モバイル通信」メニューでeSIM を無効化すると5G通信ができるようになります。少し手間ではありますが、使用する回線を明確化し意図しない回線での通信を避ける意味でも、どちらかを無効化して使うというのが良いかもしれません。

6 responses on ahamo の契約断念しeSIM導入

  1. 鉄路迷 より:

    あらら。
    前のアドレス消しちゃいました。

    でも、最近はLINEばかりですから影響はほとんどないですね。

    1. ま~く より:

      Dr. 鉄路迷さん

      お手数をおかけいたしました。本文にも書きました通り、新アドレスはずっと使えますので、メールでのご連絡はそちらで大丈夫です。今後、ahamoの加入条件が変更になったり、イマドコサーチが不要になったらahamo に入ると思いますので、キャリアメールはいずれ使えなくなると思います。ご指摘の通り、最近はLINEでのやり取りが多いですね

  2. いはち より:

    私はまだ消してないですよ。

    私もオンラインで料金プランの変更をしようと試みたら・・
    何と、今よりも高くなってしまうのです。
    これはおかしいのでは?と、一か月様子を見る事にしました。

    1. ま~く より:

      いはち さん

      いはちさんもそうだと思いますが、複数回線の契約をしていると割引が回線ごとに入っていたりしますが、ahamo の場合は一切そういう割引がないので返って高くなるというケースもあるかもしれません。

  3. あさと より:

    私も消しちゃいました・・・
    まあ
    ま~くさんにメールを使うことはほとんどないと思いますが(笑)

    こういうね
    知らない人はどうしようもないようなシステムが
    現実にあるのですね
    プランにしても
    良いプランを知らないとどうしようもない・・・・
    私こう言うのって
    公共料金としては変だと感じるんです

    1. ま~く より:

      あさと さん

      あと数年すればキッズケータイからスマホに移行するでしょうから、そうなるとイマドコサーチの必要性もなくなるので、ahamo に入ることになると思います。そうなるとキャリアメールがいずれなくなる見込みですが、必要でしたらキャリアメールをご連絡いたしますのでお申し付けください

      確かに携帯会社の料金ってわかりにくいですね、サイトに記載されている料金も様々な割引が最大限に入ったものだったりしますしね


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