玉陵 -琉球秋声録 Vol.12-

首里城見学を終え、ホテルに戻ろうかとも思ったのですが、すぐ近くに琉球王朝の歴代王族の陵墓である玉陵(たまうどぅん)があるのを見つけ、こちらも行ってみる事にしました

入口にはこちらも「世界遺産」との記載があります。受付でチケットを買うと、地下にある見学室を見てから玉陵に行くように言われます。そこでまずは地下の見学室を覗いてみます。

見学室には王族の遺骨を納めていた骨壺が展示されていました。

古い時代のものは簡素なものが多いのですが

時代を経るにしたがって華美になっていきます。

見学室の見学も終えたので、玉陵に向かいます。途中には見事なガジュマルの木がありました。

玉陵は2つの壁に囲まれています。こちらは一つ目の壁

そして2つ目の壁。こちらは通路の上の部分が低くなっているので頭をぶつけないように注意が必要です。

玉陵に到着です。歴代の王族が眠っていたという割にはコンパクトな印象です

4 responses on 玉陵 -琉球秋声録 Vol.12-

  1. いはち より:

    私は何度か首里城に行ってはいるのですが、いつもローソン側から
    入って、その道を帰るので、ここの事は全く知らなかったです。
    次回首里城に行くことがあれば、訪れてみたいですね。
    骨壺が展示してあるのですか・・

    1. ま~く より:

      いはち さん

      首里城から歩いてすぐですので、行こうと思えばすぐに行けると思います。確か首里城内の案内板にも場所の記載があったかと思います。

  2. あさと より:

    王陵の存在は知ってましたが
    場所までは分からなかったです
    ここの特徴は
    観光コースには世界遺産が少ないということですね
    コース割りが残念です

    秦の始皇帝の王陵も世界遺産
    あれを見た大阪や奈良の人間には
    何を見ても普通の墳墓にしか思えません(笑)

    1. ま~く より:

      あさと さん

      琉球王朝時代の建物がたくさん残っていれば、世界遺産にもなるんでしょうが、残っているものは少ないですからね。先般焼け落ちた首里城の正殿も戦後の再建でしたからね

      秦の始皇帝陵ですか
      あれは一度見に行きたいものだと思っています

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