トードカティン 2015

毎年秋の恒例行事であるトードカティンが千葉県成田市にあるタイ仏教寺院、ワット・パクナムで今年も11月15日の日曜日に開催されたので行ってきた。過去の参加の様子や、トードカティンの意味については以下の過去記事をご参照願えればと思う。

 ->2012年の様子
 ->2013年の様子
 ->2014年の様子

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トードカティンの日は毎年好天に恵まれ、これまで雨が降ったことがなかったのであるが、今年は前日からの雨が残り、小生が到着した8時半の段階では小雨が降る状態であった。

しかし天候は次第に回復し10時ころには完全に雨がやむこととなった。仏教儀式なので天候に関係なく開催されるのであるが、天気が悪かったせいか人出は例年よりも少な目で、特に物見遊山的な日本人の姿が少なかったようである。

いつものようにタンブンを済ませた後に、ふるまわれている食事を頂くことにしたのだが、例年は境内の中心部で大行列ができるナマズを焼く屋台が出ていなかった。毎年少しづつ違いが出るものだなと思っていると、雨がやんだ10時ころになって境内の中心部で炭火を用意する人たちが現れた。どうやら雨が降っていたので、ふるまいを見合わせていたが天候が回復したので準備を始めたようである。それでもいつものメニューは、いつものナマズではなくサイクロック・イサーン(タイ東北部(イサーン地方)のソーセージ)となっていた。

とは言うものの、沢山ののふるまいが行われているのは例年通りで、今年も大量のタイ料理を堪能することとなった。


念のため今年も掲載します。ワットパクナムの場所はこちら(N 35.846414, E 140.397323)

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相変わらず美しい建物です。

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まずはタンブンをします。こちらで受付を済ませ花と線香、蝋燭を受け取り礼拝堂でお祈りをします。

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こちらでは袈裟をお坊さんに献上する儀式が行われています。

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タイのお祭りではよく見る光景ですね。こちらもタンブンの一つの方法です。

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人出は例年よりも少な目ですね。毎年姿を見せるタイの俳優、 ソラポン・チャートリー氏の姿は今年は見えず。来なかったのか私が見落としたのか・・・

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さて、ふるまいの方へ移動します。こちらはトートマンプラー(タイ風さつま揚げ)

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タコ焼きではありません。カノムクロックというタイのお菓子です。

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こちらで焼いているのはサイウア(チェンマイのソーセージ)です。

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いつもナマズを待つ大行列ができる境内中央の場所では雨がやんでから、サイクロック・イサーン(イサーン地方のソーセージ)を焼き始めました。

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今年はナマズはないのかなと思ったら、境内の一番端のところで焼いていました。例年2・3か所で焼いていますが今年はここだけでした。

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ここからは食べた物シリーズです。まずはクイッテアオ具は内臓系のものです。

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トートマンプラー。ピーナッツ粉がかかっています。

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みんな大好き、パットガイガパオ(鶏肉のバジル炒め)

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クイチャップ。クィッテアオのようですが麺が異なり、3㎝角ほどの四角形に薄く伸ばしたものを使っています。薄く伸ばした麺はゆでるとマカロニのように丸まります。

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カノムジーン(そうめんのような麺料理)。スープはタイカレー風味なので日本人も食べやすいです。

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やはりこれは外せません。サイクロック・イサーンです。キャベツと唐辛子、生姜を一緒に頂きます。

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パッタイかと思ったら、麺が春雨でした。これはこれでおいしかったです。ほかにも食べたものがあるのですが、写真を撮り忘れてしまいました。

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いつものように境内裏手ではタイ食材を売るお店が出ていました。でも前日からの雨でぬかるんで大変でした。


4 responses on トードカティン 2015

  1. いはち より:

    地図で見たら・・何と、ゆめ牧場の近くなんですね。
    私の様な人間がフラッと行っても入れるのでしょうか?

    ソラポン・チャートリー氏は現れなかったのでしょうかね。残念でした。
    何だか楽しそうにナマズを焼いていますね。

    1. ま~く より:

      いはちさん

      特にタイ人かどうかなんてことはチェックしていませんので
      行けばフラッと入ることができます。ただもし行かれたら
      お参りは欠かさないようにしてください。

      基本的にサバーイ(快適)なことを好むタイ人気質もあり
      ますので、本来は仏教儀式の日なのですがそれもお祭り化
      して楽しんでいるような感じです

  2. あさと より:

    毎年行かれて本当に楽しそうですね
    食べ物も
    いわゆる対フェア的なものだけではなく
    現地物が多いのもこのお祭りらしいですね

    1. ま~く より:

      あさとさん

      タイフェスですと対象が日本人になりますのでどうしても
      日本人になじみのある料理が多くなりますが、こちらは対象が
      タイ人ですので、現地で食べられているようなものが多いですね

      毎年、何かしらの出会いや再会があるので貴重な場となっています


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