以前にも紹介したことがあるが、毎年11月(年によっては10月)の日曜日に成田市にあるタイ仏教寺院ワットパクナムでトードカティンというお祭りが開催される。
ワットパクナムには一応、ウェブサイトがあり年間行事についても掲載するページがある。しかし2012年以降更新が行われていない。そのため電話で確認したところ、本年は10/26に行われるとのことだったので行ってきた。
現地に到着したのは午前8時過ぎだったが、境内には多くのタイ人でごった返しており例年通りの賑わいとなっていた。臨時の駐車場に停まっている車のナンバーを見ても長野や愛知といった遠方から来ている人もいるようである。寺院側の告知がきちんと行われていないにも関わらず、これだけ多くの人が集まるというのはタイ人によるコミュニティがしっかりと存在していることをうかがわさせた。
小生もそんなタイ人に交じってタンブンをした後に、飲食を提供するエリアでタイ料理を堪能することにした。提供されている料理はクィッテアオやソムタム、ガイヤーン、サイウアなど小生にとってもおなじみのタイ料理が中心である。これらは基本的にタイ人がタイ人向けに作っているものなので、タイ料理に関する経験値のあまりない人には馴染めないものもあるかもしれない。
さて小生にとっては毎年、何かしらの出会いがあるトードカティンであるが、今年もある出会いを経験することになった。こうして毎年、何かしらの出会いや再会があるというのも仏様のお蔭なのかもしれないと感じるのであった。
ワットパクナムの場所はこちら(N 35.846414, E 140.397323)
周辺は多くの車でごった返します。
周囲には人参畑が広がります。
ワットパクナムの前には太陽光発電の施設ができていました。
トードカティンは僧侶に袈裟を献上する儀式です。こちらはその光景です
こちらの僧侶はずっとマイクで説法をしていました。
境内は多くの人でごった返します。ほとんどがタイ人です。
さて料理のコーナーへ。こちらはソムタムですね。
パッシーユ。センヤイ(太麺)を使った焼きそばです
こちらはお菓子がきれいに飾られています。
こちらも定番のお菓子ですね。カノムクロック
中にはこんな日本食もあります。
まず食べたのがクィッテアオガイ
こちらはカオカームー。ちょっと汁が多すぎです。
パッタイに
パットガパオのように見えますが違います。煮込んだ鶏肉がご飯にかかっています
ルクチンプラー。魚の団子ですね
ラープガイ。鶏肉のあえ物です
例年同様にタイの俳優ソラポン・チャートリーが登場。この日は当日入りだったようで大きなスーツケースと奥さんを伴っての登場でした。
おいしそうなものが並んでいます
多分一番下以外は私が食べられる料理がほとんどですね
量的にも台湾の屋台で出されるくらいの量ですので
いくつかの種類をいただいても大丈夫でしょう
自国を離れて暮らす人のもとに自国のエンタメ系の有名人が行くことは
タイだけでなく
すごく良いことですね
具沢山のクィッテアオが美味しそうですが・・・トウガラシかけすぎですって、お尻が可哀そうです(笑)
きっとこの中でもMKさんはタイ語で話しかけられるんですよね(爆)
沢山のご馳走が並んでいるようですね。
私は甘い物以外なら何でも食べられそうです。
この日は、ある意味成田も近くなったので
車で行こうかと考えていたのですが、試合が入って
だめでした。
お坊さんはすごく強そうですな。
あさとさん
今回私が食べたものの中で初めから辛い味付けになっているものは
ありませんでしたので、あさとさんでも平気かと思います。
おっしゃるように一つ一つの量はそれほど多くありませんので
いくつもの種類を食べることができるのがよいです。
ソラポン・チャートリーは毎年このお祭りに合わせて来日して
いますね。彼自身はワットパクナムの熱心あ信者のようです
餌釣師さん
クイッテアオに入っている鶏肉はあらかじめ別に煮て味付けを
されているので、鶏肉単体でもおいしかったです。
唐辛子はこれでも控えめにしたつもりなんですが(笑)
幸いにして辛い物を食べてもお尻の方は大丈夫なので助かります
(ウォシュレットが必須アイテムなのは別要因です)
> きっとこの中でもMKさんはタイ語で話しかけられるんですよね(爆)
何度か「コンタイ?」と聞かれましたよ(笑)
いはちさん
ご都合がよければご一緒できたらとも思いましたが別件が
あったのですね。来年も情報が入れば事前情報をお流ししますね
本文にも書きましたが、周辺は混雑しますし昼過ぎには
ほとんど終了するのでいかれる場合は早目にお越しに
なることをお勧めします
ゆめ牧場の近くなんですね。
食べ物の写真の中にはいくつか食べてみたいものがありますなあ。
クィッテアオガイに惹かれます。
Dr.鉄路迷さん
私の場合はゆめ牧場の方にはいったことがないのですが
場所としては近くになります。
いろいろな種類のタイ料理を少しづつ食べられるので楽しいです