バリの最新(?)トイレ事情

バリでは現地の人しか入らないようなところは知らないが、われわれ外国人が入るようなトイレは水洗となっている。日本と同じくレバーを引いてタンクに貯めた水を流すのが主流であるが、事情のよくないところでも、バケツにためてある水をひしゃくを使って流すというものである。

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しかし今回のバリ旅行で見つけたもので面白いものがあったので、紹介したい。それはウォシュレットである。と、言っても日本のように温水便座があり、暖かい水が出て洗ってくれるといった代物ではない。
便座の隣に水栓が設置されており、それをひねるとそこから便器内に設置された細い管から水が出てくるという代物である。なんだか日曜大工で休日にお父さんが作ったかのような簡単な仕組みである。

もともとバリでは一定レベル以上のホテルなどの綺麗なトイレには小さなシャワーのようなものが設置されていおり、必要のある人はこれで用を済ませた後に洗うらしい。小生も何度が試そうと思ったことがあるが、水の勢いを間違えるとトイレ中が、水浸しになってしまったりして、使い方がよく分らなかったので実際に使った事はなかった。

写真を撮ったのはクタにある某レストランなのである。同じ店には昨年も入ったのであるが、その際には確かに小さなシャワーのようなものが設置されていたのを覚えている。それがこの一年で小さなシャワーは撤去され、写真のような手作り感、満点なウォシュレットが設置されていたのである。
ためしに使用してみたが水の勢いが安定せず、少々使いづらいながらもきちんと目的を達することができた。

ちなみに同じようなウォシュレットは、他のクタのレストラン2軒で見ることができたので機会のある人は試されては如何だろうか。



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