リクルートが毎年発表している「エアライン満足度調査」の今年の結果が発表となった。調査対象が日本人に限定された調査結果なので、日本に就航している航空会社のなかでより日本人好みの航空会社はどこかと言う傾向が分かる調査と言える。
その結果によると毎年、上位に入るシンガポール航空が今年も1位となり、その人気の高さを維持しているようである。シンガポールを経由して世界各地へ行ける利便性やその質の高いサービスは相変わらず人気のようである。
一方で国内航空会社はと言うと、2位がANA、3位がJALとなっている。ANAは例年通り上位にランクされているがJALは人気を回復してきての3位となった。一時期の経営危機問題の影響かランクを下げていたものが回復してきたというところだろうか。
また日本のスターアライアンス加盟で、利用しやすくなったエバー航空や日本に近年就航したエティハド航空など、新興航空会社の躍進も今年の調査結果の特徴的な現象のようである。
タイ国際航空は下がっちゃいましたね。
私としてはけっこう好評価だったのですが・・・。
スイスインターナショナルエアーの大波小波が
不思議ですね。
JALの復活は凄いです。ANAも現状に満足せず
もう少しがんばってもらいたいですね。
日本人向けに行っているアンケートで日系が1位を取れないのも悲しい結果ですよね(笑)
日系の高コスト体質がサービスの低下を招いている・・・というわけでもないですよね。
SQの母国シンガなんてモノによっては日本より物価高ですし、世帯当たりの収入、可処分所得は日本とシンガは大差ありませんからねぇ。
そうなるとやはり、SQとANA/JALの差はコストのかけ方の違いなのかな?と感じますね。
いつも思うことなのですが
アンケートによる集計って
アンケート項目によってかなり違う結果が出ると思います
日本の調査であれば日本人か気にしそうな項目が中心なのでしょうね
あと風評が大きく影響する日本では
JALの浮き沈みはまさに
実際乗った結果ではなく
風評や気持が採点に影響されたのでしょうね
Dr.鉄路迷
こちらの調査対象は「この一年で海外旅行をした人」ですので
昨今の政情不安でタイに行く人自体が減った影響を受けているのかも
しれませんね。サービス自体はそれほど変わっていないでしょうから
いはちさん
確かにスイスエアは頑張っているようですね。
こちらも一時は経営破たんしたところから復活してきましたね
餌釣師さん
そうなんですよね。日本の会社が日本人向けに実施している調査にも
かかわらず1位を取れないというのは寂しいですね。サービスの
提供の仕方も日本の場合は、もっと別なところに時間やコストを
さいてほしいと思うこともしばしばあります。
SQも国策会社ということもありかなり思い切ったことをしますし
日系キャリアとの差は大きいでしょうね
あさとさん
はい、調査対象の選定の仕方や設問の設定によって大き
く変わりますよね。何度かこういう調査を取り上げてはいますが
あくまでも目安として考えることが必要ですね
それと集計結果の観方についてもおや?と思うときがあります
たとえば何かについて
賛成:20%
反対:20%
どちらでもない:60%
となった場合、「賛成した人が20%」と言わずに
「賛成しなかった人が80%」なんて言い方をするのを見かける
ことがしばしばあります。膨大な情報があふれる昨今では
情報を見極める目も必要なのだ思います