米時間9月9日に発表されたiPhone6 とiPhone6 Plus が、9月18日に発売となり1か月余りがたった。各携帯電話会社などでは発表の翌日から予約を受付けていたが、小生は発売の翌日に店頭の実機を見たうえでiPhone6 の予約を入れることにした。予約の段階では入荷までに2か月くらいかかるということであったが、実際には2週間ほどで入荷連絡をうけ手元にiPhone6 が来ることになった。使い始めてまだ1週間ほどであるが、その使用感について書いてみたいと思う。
<本体サイズ>
まずやはり感じるのはその大きさである。これまでのiPhone6 では4.7インチの液晶ディスプレイが採用されサイズアップとなった。0.7インチのサイズアップであるが、最初に手にしてみるとやはり大きくなったという感は否めなかった。しかし1週間使ってみると本体が薄くなったせいか、少しづつその大きさには慣れていったがスマホを両手で操作するシーンは確実に増えた。持ち方を工夫をすれば片手で操作することも何とかできなくはないが、それでも限界を少し超えたあたりといった感じである。5.5インチのiPhone6 Plus にしなかったのは正解だと思う。一方で液晶画面は飛躍的にその美しさは向上した。この点は大いに満足できるものである。
<カメラ>
各種のレビュー記事を見てもカメラ機能の向上が取り上げられているのを目にすることがある。しかしその多くは露出調整ができるようになったり、タイムラプス撮影が可能になったというiOS8 の新機能についてである。小生もiPhone6 が来る前はiPhone5 にiOS8 を入れていたのでそれらの機能は享受できていた。
しかしiPhone6 を手にして写真を撮影するとカメラのハード面の機能が向上したことが実感できた。今まで使っていたiPhone5 ではビデオ撮影時の手ぶれ補正機能はあったが、写真撮影の手ぶれ補正はなかった。しかしiPhone6 では写真撮影でも手ぶれ補正機能が搭載された。(iPhone6 Plusでは光学手ぶれ補正となる) これが秀逸である。最近はジッとしていない被写体を撮影する機会が多いのであるが、手ぶれをしなくても被写体がぶれたことにより手ぶれしたような写真になることも多かった。しかしiPhone6 では補正機能でばっちり補正してくれる。またカメラのF値も2.4から2.2 と若干であるが向上したことも美しい写真を撮れるようになった要因である。有効画素数は800万画素と、今までと変わらないが改めてデジタルカメラというのは画素数だけではないと思わせるカメラの出来である。
<バッテリー>
移動中にBluetooth のヘッドフォンで音楽を聴きながら、データ通信をするなんて使い方が多いせいか、これまでのiPhone5 では途中で充電することなく一日を過ごすということは難しかった。満充電して家を出てもオフィスにつくことには、充電残量が50%ほどになってしまうなんてことも珍しくなかった。しかしiPhone6 ではオフィスについても、まだ80%程度の充電が残っており、自宅に帰るまで充電しなくても持つようになった。充電池の容量が、1,440mAh から1,810mAh に増加したこともあるとは思うが、新しく採用されたCPUであるA8チップの省電力性も良いようである。
<Touch ID>
こちらはiPhone5s からの機能であるが、これまでiPhone5 を使用していた小生には初めての機能である。これまではロックを解除する際に、パスコードを打ち込む必要があったが、これに変わり指紋認証でロックを解除を可能とするものである。ホームボタンを押して液晶を表示させ、そのまま指を置き続ければロック解除となる。これがなかなか快適である。
<総論>
これまでのiPhone5 とくらべると確実に快適性が向上したことが実感でき、満足のいく機種変更となった。特にカメラ機能の向上は特筆すべき事項とも言える。最近はコンパクトデジタルカメラの出番が減っていたが、今後はますますその出番が減ってしまうのではないかと思わせるできである。ただ一点だけ困ったのはLINEのトーク履歴が消えてしまい、その復旧にかなり頭を悩ましたことである。こちらの顛末は機会があれば別途書いてみたいと思う。
今回はゴールドを選択
並べて大きさを比較。左からiPhone4, iPhone5, iPhone6です。
iphone6を操作した後にiphone4を操作するとものすごく小さく感じます
写真を撮った感じはこんな感じです。
タイプラプス動画とはこんな感じの早送りしたような動画を撮影することができます。
いろいろと遊べそうな機能です。
サイズがどんどん大きくなってしまっているんですよねぇ。
ジョブスが生きていたらどんなモノが出てきていたのか、今となってはタラ・レバですが。
ちなみにSIMロックフリー版ですか?
餌釣師さん
iPhoneに限らず、スマホの大型化が進んでいますね。
私としては大きさ的にはiPhone6の大きさが限界かと思います
Jobsは死後数年分の製品ロードマップを残したとも言われていますが
実際のところはどうだったのでしょうね
今回は諸般の事情によりSIMロック版です。
SIMフリーの役目は当分、iPhone4に担ってもらいます
大きさに関しましては
私も部下の一人が買いましたので
実際に持たせてもらって
私のスマホと同じ位の大きさになったと実感できました
スマホの大きさについては人それぞれの好き嫌いがあると思います
私も今のこの大きさがベストだと思ってますが
数年後はもっと大きいのを・・・・と考え直すかもしれません
あさとさん
以前に機種変更されたときに結構大きなものにしていたのですね。
大きさについては手の大きさや携帯を鞄に入れて持ち歩くのか
ポケットに入れて持ち歩くのかによって好みが変わってくるかと思います。
これ以上大きくなると、、、
タブレットPCのほうがよいと私は考えると思います。