松山市駅に到着して最初の観光先に選んだのは子規堂であった。松山市駅から歩いていけそうな距離にあるというのがその理由である。子規堂についてはそのサイトで以下のように解説されている。
子規堂は、正岡家の菩提寺である正宗寺(しょうじゅうじ)境内に建ち、子規が17歳まで暮らした家を復元した記念堂である。
子規堂内には、子規の直筆原稿や遺墨・遺品などを展示しており、筆まめで鋭敏な子規の性格を感じとる事ができる。勉強部屋や愛用の机などもみもの。
正宗寺の境内墓地に入ると右手に高浜虚子の筆塚、正面には子規の埋髪塔と内藤鳴雪の髭塔があり、その後方には正岡家のお墓がある。
また、子規堂の正面には夏目漱石が小説の中で「マッチ箱のような汽車」と評した通称『坊っちゃん列車』の客車もある。
(子規堂のサイトから引用)
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文人として名高い正岡子規であるが、小生が子規について詳しい事前知識があったわけではない。いくつかの短歌と書作品を目にした程度である。しかしこうして子規堂の展示を見ていると、特に画はかなり繊細なタッチで描かれていることを感じた。よく目にする坊主頭と髭という風貌からとは違う印象を受け新鮮な気分を感じることができた。
松山市駅から歩いて5分ほどのところにある正宗寺の境内に子規堂はあります。
正岡子規というとこの肖像が有名ですね。しかし36歳で亡くなったというのはここを訪れ
るまで知りませんでした。
子規堂の入り口はこんな感じです。
入り口の題字は高浜虚子の筆になるものです
内部には子規が暮らした様子が再現されています。
若いときはこういう場所で勉学に励んだようです。
書簡も残されています
その風貌とはに使わない繊細なタッチの絵も残ります。
床の間には子規の筆になる書が展示されています。
子規堂を出たところには坊っちゃん列車の車両が展示されています。
私はこの子規堂には、駅に近すぎてまだ
一度も行った事がありません。
松山市の観光名所になっているのですが。
その人柄は坂の上の雲にも出てきますね。
私の好きな文人を三人挙げるとしたら
啄木・鴎外と正岡子規です。
次回松山に行く時は是非訪れてみたいと
思います。
伊予鉄で走っている坊ちゃん列車はレプリカですが、ここに保存してあるのはホンモノかもしれませんね。
階段があるから中も見れたのですかね?
現在のボタニカルアートの水彩画のような絵を描いてたんですね
昔の人は確かに今の人より短命でした
ただ全体的に平均寿命が延びたのは
途中で死ぬ人が激変したから・・・で
決して
長く生きる人が激増しただけではないようです
いはちさん
こじんまりとした施設ですし駅からも近いので簡単に行けますよ
見学の時間もそれほど必要ありませんので気軽に行けると思います。
坂の上の雲は見たことがありませんが正岡子規も出てくるのですね
鉄路迷さん
指摘されて気が付きましたが、階段がありますので中も見れるのかも
しれませんね。現地にいたときは全然気が付きませんでした(汗)
今にして思えば現地で気が付かなかったのが残念です
あさとさん
子規の絵というのをあまり意識してみたことがなかったので
この絵のタッチは少し驚きました
確かに現代とくらべると当時の人は短命でしたね。
それでも30代で亡くなるというのは早かったですね。
短い客車ですね。
車輪がなければただの小屋に見えちゃうかもしれません。
餌釣師さん
あまりにも短かったので最初は鉄道車両とは思いませんでした。
看板を見て初めてなるほど、と思った次第です