Thai AirAsia チェックイン -タイ・ソンクラーン録 Vol.10-

翌朝のThaiAirAsia のフライトは7時30分発と早朝のフライトとなった。同社のレギュレーションによれば受託手荷物のある場合には、45分前までにチェックインを済ませなければならない。そのため少し余裕を見たうえで、6時にホテルをチェックアウトし空港に向かった。

ドンムアン国際空港にはタクシーで5分ほどで到着した。するとそこには早朝6時とは思えないほど多くの人でごった返していた。24時間運用の空港とはいえ、この人の多さは圧巻である。すでに小生が利用するThaiAirAsiaのカウンターにもすでに行列ができていた。

しかしながら意外と列の進みは早く、15分もしないうちに小生の順番が回ってきた。そこでEチケットの控えとパスポートを提示しチェックイン手続きを行っていく。チェックイン自体は順調に進み最後にスーツケースを預けたところでLCCの最後のトラップが潜んでいた。

チケット購入の際に20kgまでの受託手荷物のチケットを購入していた。しかし小生の荷物は20kgを超えていたのである。心当たりは成田空港の免税店で滞在先への土産用として購入した酒類の類である。バンコクまでは機内持ち込みとして持ち込んでいたが、宿泊先のホテルでこれらの土産をスーツケースに入れていたのである。そのためオーバーバゲージ・チャージを要求されることとなった。

と、ここまでは想定の範囲内であったが、驚いたのはそのチャージ金額である。なんとオーバーバゲージ・チャージが、400THB/kgだと言うのだ。小生が事前に購入していた20kgまでの受託手荷物料は、330THBであった。もしこれを30kgまでとしていた場合でも、660THBで済んだはずなのである。もしオーバーしてもその差額の330THB を支払えば良いと思っていたのであるがそうではないらしい。

なんとか交渉するもレギュレーションの記述を突き付けれられ、仕方がなくオーバーバゲージ・チャージの支払いに応じる事になった。幸いだったのは少しばかり重量をおまけしてもらう情けがチェックインカウンター嬢にあったことであった。

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チェックインカウンターの順番は意外に早く回ってきましたが。。。
オーバーバゲージのチャージを払うカウンターの女性はというと

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化粧の最中だったり(左)、突っ伏して寝ていたり(右)


10 responses on Thai AirAsia チェックイン -タイ・ソンクラーン録 Vol.10-

  1. いはち より:

    あら。カウンター内で化粧をしている女性は
    ぱっと見には色っぽいですな。
    私もたぶん同じ考えで差額を支払えばいいのでは・・・
    と思い込んでしまうでしょう。
    それにしても1キロあたり400THBですか。
    私なら衣類を出して来てしまうかもしれません。
    実際にベルギーから帰国する際に柔道着が重くて
    オーバーしてしまい、機内まで着て行きました。

  2. あさと より:

    >重量をおまけしてもらう情けが・・・
    そのあたりは
    たとえばケースの重量を考えなかったとか
    湿気の多い国ですから
    重量が途中で増えるなんてこともあるかもしれませんので
    融通と言うかもめごとより
    ちょっとだったら給料が減るわけでもないし…でしょうか
    しかし
    エアアジアのカウンターって
    コカコーラの売店のようですね

  3. 旅途愉快 より:

    オーバーバゲッジチャ―ジとても高いですね。
    LCCの場合コストカットによる必要最低限の値段で運賃を出しているので、それを越える時は高いチャージ料が要求されるのですかね。
    受付嬢が寝てたり、化粧直しを堂々としているのは大手航空会社では考えられないですね。
    そこんところは、タイという緩いお国柄なのか、それともLCCだから許されることなのでしょうか(笑)

  4. 鉄路迷 より:

    荷物の重量オーバーは怖いですな~。
    いくらなんでもこりゃボッタクリにみえます。
    私なら、交渉のまえに、ブチ切れて泥沼化させてしまうかもしれません。

  5. ま~く より:

    いはちさん
    差額で済まなかったのは誤算でした。
    この程度の価格差なら初めから多めにバゲージ重量を確保しておいた
    方がよいという事は良い教訓になりました。
    私の場合スーツケースの中から出そうにも重量オーバーの主要因は
    機内に持ち込む事ができないものでしたので如何ともしがたい
    ところでした

  6. ま~く より:

    あさとさん
    私もそのように考えましたので、交渉を重量を負けて
    貰う方に早めに切り替えました。カウンターを通過した荷物を
    再度計量する事はないでしょうから、カウンター嬢の裁量の範囲
    でできる範囲と考えた次第です。
    カウンターがコーポレートカラーの真っ赤に染まっていますからね
    確かにコカコーラみたいです

  7. ま~く より:

    旅途愉快さん
    オーバーバゲージチャージと言うのはどこの航空会社も高めに
    設定されているのですがレガシーキャリアの場合は大目にみて
    くれるところも多いです。しかしLCCとなりますとやはりその辺りは
    厳格になりますね。
    カウンター嬢の件はタイと言うお国柄もあるとは思いますが
    やはりLCCの緩さと言う部分が大きいのだと思います。
    さすがにTGともなるとこうはなりません

  8. ま~く より:

    Dr.鉄路迷さん
    重量オーバーと言うのは初めての経験でしたがそのチャージの高さには
    びっくりしました。よくスーツケースの重量を測るスケールが売って
    いますがその事の意味がよくわかりました

  9. 餌釣師 より:

    LCCは預け入れ荷物も課金制なんですね。
    事前購入は割引があるというオプションなんでしょうね。
    事前購入分に対して、重量オーバーが発生した際に、差額だけでOKとしてしまうとみんなミニマムの20Kg?分しか購入してくれないでしょうから、当日の重量差分については高い料金を設定しているのだと思います。
    当日その料金を提示しても、立場的には乗客が弱いので、そこも収益の源泉になるという考え方なのでしょうね。

  10. ま~く より:

    餌釣師さん
    LCCは預ける荷物も重量課金です。会社によってこの課金金額も差が
    ありますので、LCC利用時に荷物がある場合にはこういった部分も
    考慮する必要があると思います。
    実施に同じ路線を運航しているノックエアはチケット代よりも高い
    料金設定になっています
    今回の教訓は荷物が多いと予測されるときは事前に大目に荷物の
    チャージを払っておけということです

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