世界最短フライト時間の定期便

小生が飛行機に乗った最短のフライト時間と言うと、フランス領ニューカレドニアのヌメア – イル・デ・パン間で時刻表上のフライト時間は30分、実質的なフライト時間は20分足らずと言うものであった。

しかしこれよりも大幅に短い航空路線がイギリスにあるらしい。それはイギリス・スコットランド北部のオークニー諸島にある、ウェストレー島とパパ・ウェストレー島はを結ぶ便と言う事だ。そのフライト時間は時刻表上では2分、実質的なフライト時間は最短で47秒であると言う。この路線をローガンエアーでは1日2往復の便を運航している。

ローガンエアーでは競争入札によってこの路線を、2016年まで運航する権利を獲得していると言う。ウェストレー島とパパ・ウェストレー島は、それぞれ先史時代や石器時代の遺跡が残る島で、現在の主要産業は農業、漁業、観光業である。

あまり欧州には興味を示さない小生であるが、イギリスだけは例外で機会があればスコットランドのアイラ島に行ってみたいと考えている。そんなスコットランドに、また行ってみたいところが増えたようである。


GreatBritain[1]

赤丸の部分がオークニー諸島。スコットランドの北部にあります。
※画像クリックで拡大


YouTubeにもフライトの様子がアップされています。

10 responses on 世界最短フライト時間の定期便

  1. 鉄路迷 より:

    この動画、見たことあります。
    すごいですよね。
    あっと、いう間に着いちゃって。
    乗って見たいと思いました。
    橋がないことと、浅くて船も出せなくて、代替がないから飛行機なんだとその時の記事で見たことがあります。

  2. 餌釣師 より:

    ほ~こんな短い定期便があるんですね。
    その昔、沖縄で寝坊して座間味島行きのフェリーに乗り遅れたときがありまして(笑)
    琉球エアーのセスナ(6~7人乗りだったような)で渡嘉敷島まで飛んだことがありました。
    (そこから漁師さんの船で座間味島に行ったんです。)
    飛行時間は15分位だったかなぁ。
    私の最短時間はこれですね。

  3. あさと より:

    私の最短は大阪~徳島
    旧JAS路線です
    橋がなかった時代ですのでそれなりに需要があったんでしょう
    しかし遊園地の飛行機のアトラクションでももう少し飛んでるでしょうね(笑)
    運賃はいくらくらいなんでしょう・・・

  4. @Z より:

    私の最短は サイパンからテニアン島でした。4人乗りくらいで羽の上に足をのせて中に入った記憶があります 4分くらいだっからな。。

  5. ま~く より:

    Dr.鉄路迷さん
    飛行機を運航するローガンエアーもこの路線は住民にとって
    重要な路線である事を強調していますが、船が出せない以上
    飛行機に頼るしかないですからね。
    いずれにしても興味深い路線ですよね

  6. ま~く より:

    餌釣師さん
    寝坊して飛行機に乗り遅れたのは、あの時だけでは
    なかったのですね(笑)
    渡嘉敷までのプロペラ機は定期便だったのでしょうか?
    ひょっとしてチャーターだったのでしょう

  7. ま~く より:

    あさとさん
    旧JAS路線ですか。懐かしいですね
    でも大阪から四国に行くとなるとやはり直線で行ける飛行機の
    方が移動効率は現在でも良いですね。現在でもJALが大阪-松山
    で四国への便を飛ばしていますね

  8. ま~く より:

    @Zさん
    ようこそ、お越しくださいました。
    4分位のフライトとはまた短いですね。
    そのくらいの小さな飛行機は私は乗った経験がないですが
    機会があれば乗ってみたいですね

  9. いはち より:

    私の最短飛行は石垣~波照間だったと思います。
    あれ、那覇~粟国かな?
    これは実際浮いている時間は1分半くらいですね。
    この島には港を造る事が出来ないのでしょうかね。
    私も行ってみたいです。

  10. ま~く より:

    いはちさん
    石垣-波照間や那覇-粟国ですとフライト時間はどのくらいに
    なるんでしょうか?でも皆さんの短時間フライトの経験は
    やはり離島が多いようですね。
    海が浅いとの事なので港を作っても小さな船しか航行
    できないんでしょうね

鉄路迷 へ返信する コメントをキャンセル

※メールアドレスは管理者のみに通知されます。