小生が滞在していた村ではどの家も、鶏を放し飼いにしている。そのため毎朝早朝からあちこちで鳴く鶏の声で目が覚める事になった。しかし鶏が鳴く時刻と言うのは、まだあたりが暗い時刻である。そのため二度寝を決め込むのであるが、今度は読経の声で目覚めると言う日々であった。
滞在先の家の裏手に寺院があり、読経はその寺院でのもののようである。村の中にはないのでせめて寺院くらいは見てみようかという事で日中に出かけてみることにした。行ってみると寺院の敷地はかなりの広さがある。
敷地内の一番目立つところには高床式建築による、木造の本堂が建っている。朝の読経の声はここから聞こえていたようで、寺院の僧侶と敬虔な周辺住民が毎朝行っているとのことである。その他にはいかにもタイ仏教の建物らしい、色きらびやかな僧坊や敷地をぐるっと囲むように墓石が建っている。
小さな村にも関わらず、寺院内にはひっきりなしに人の出入りがある。仏教国と言われるタイであるが、こんな田舎町でもしっかりと仏教が根付いている事を感じさせる風景であった。
こちらの建物が本堂です。毎朝、村人が集まり読経が行われます。
鐘楼もありますが、やはり日本の寺院のものとは違いますね
タイの仏教寺院らしい色きらびやかな建物もあります。
境内にはソンクラーンの飾りつけも見られます。
よく見るとプミポン国王らしきお姿もあります。
境内にはこんな置物もあります
こちらは何でしょう?
参拝を済ませた村人たちが帰っていきます。
お経で目が覚めましたか
タイではスピーカーで朝の読経を流す風習は少ないのですが
私もミャンマーではこれに悩まされました(笑)
インドネシアでもマレーシアでも
コーランのスピーカーには悩みました・・・・
このお寺の様式はタイというより
むしろお隣の国の様式のようですね
詳しくは知りませんが色々あるようです
たまに、仏像なのかただの置物なのかわからないクオリティのものがありますよね。
大概はそれも仏像だったりするのですが(笑)
タンブンされてきました?
涅槃仏はお釈迦様の入場を、立って手を挙げている像は
誕生を現すものなのか?
門前小僧習わぬ経を読むと言いますが。
まさか、この間にお経を覚えて来たりして(笑)
落ち着きそうな場所です。
あさとさん
はい、目覚ましは鶏と読経の声でした。
私の書き方がまずかったのですが、読経の声はスピーカーで
流しているのではなく、寺院に集まった人たちが唱えているのが
聞こえてくるのです。日本の住居と比べるとそれほど機密性が
高くありません。逆に私のイビキが隣家まで聞こえたなんて事も
言われましたが(笑)
イサーンの場合はやはり文化的には隣国とのつながりが強いと
思います
餌釣師さん
タイの寺院にある仏像って確かにクオリティ的に微妙な仏像が
ある事がありますよね。訪タイ前にそんな寺をいくつかピックアップ
しており、ネタ的に行ってみようかと思っていたのですが時間的な
都合で取りやめとなりました。
もちろん、こちらでもタンブンしておきました。
いはちさん
現地の人に「この像は何の意味があるの?」と聞いて
みましたが、分からないという答えが返ってきました(笑)
さすがに読経の声はタイ語ですので私にはまったく分かりません
でしたので覚えようがありません
こちらのお寺の仏像、味があるものが多くて面白いです^^。
それにしてもタイって鶏が多いですよね。私が住んでいるところは、プーケットの中心地の近くで完全に町中なのですが、それでも早朝散歩すると鶏があちこちにうろついています。最初の頃は本当にびっくりしてました。
Akiko さん
確かにタイのお寺にある仏像って日本のお寺のものとは
違った雰囲気がありますね。色使いも日本の仏像では白や青を
使う事はほとんどありませんがタイのお寺では普通に使いますね。
プーケットでも鶏は多いのですね。
私が滞在したイサーンの村では鶏と犬はどこの家でも飼っていました
ともに家畜として役に立つからなんでしょうね