毎年、恒例のJATA旅博が今年も9月14・15両日で東京ビッグサイトで行われたので訪問してきた。例年は東展示棟の1~3ホールで行われるのであるが、今年はそれに加え6ホールも会場となっていた。
各国の料理や物産を販売する、ワールドフード&マーケットは拡張された6ホールへ、台湾ブースとともに移動することになった。台湾ブースはほかの国が展開するホールとは一つだけ別ホールとなり、その配置には疑問を感じざるを得なかった。
開場後、まず向かったのはタイ国政府観光庁(以下、TAT)が主催する「アメージング・タイランドセミナー」というセミナーであった。セミナーではTATのサンスーン・ガオランシー副総裁のスピーチから始まり、SNSを通じたTATの情報発信に関する取組が紹介されていた。しかしその内容はあまり興味を引くものはなかったのは残念であった。
セミナー終了後はいよいよ各国のブースを見て回ることになったが、日本の観光市場を重要視する東南アジア諸国の積極的なアピールを行い、自国のダンスや文化を披露するというのは例年通りの光景であった。しかしその力の入れ具合は例年以上に国によって差が表れているように感じることとなった。
まずはTATのセミナーを聞きます。
TATのサンスーン・ガオランシー副総裁が冒頭にあいさつ
台湾ブースでは原住民のダンスを見学
マレーシアブースでは男女掛け合いの踊りや
首狩り族の踊りが見学できました。
ベトナムブースは少し抑制的です
タイブースでは高名な切り紙作家がデモ&体験者の指導をしています
作品はこんな感じです。
同じくタイブースでは踊りも。こちらは人間を人形のように見立た人形劇です。
本当の人形を使った人形劇。
こちらはヤックの人形ですね
人形で戦いを表します。内容は日本でいう風神雷神みたいなものです
昨年は直前でキャンセルした中国ですが、今年は出展しています。
各省・直轄地ごとの出展のようです。しかし・・・
四川省のブースは無人
大連市のブースも無人。結局、人がいるブースはありませんでした。
旅博は食事も楽しみの一つ。ペルシャペルシャ料理のゲイメバデムジャン
ナスを使ったカレーのような料理。味付けは薄味
同行者はクィテアオ ガイです。
そしてサイクッロク・イーサーン。去年も食べたなぁ
デザートは台湾のマンゴーかき氷です。
タイの出し物や体験教室はとても積極的な外交
と思えます。
切り絵はどの程度まで指導してくれるのでしょうかね。
それに比べ、無人のブースはにパンフだけの場所は・・
出せば良いだろう的な感じもしますが。
タイと台湾は毎年積極的ですね
台湾は時刻最大の訪問国先日本に
より以上の訪問を求めているでしょうし
タイはできるだけ下半身以外の目的で
来てほしい所をアピールしたいでしょうし(笑)
中国ブースはこんなものなのでしょうね
国策として積極的にならないと
直接金にならないことには立ち向かわないでしょうし
なにより中国人スタッフがここにいて対応すれば
悪印象を広げかねないでしょうしね(爆)
写真の食べ物は
ま~くさんチョイスのものにしては
私が食べられる物ばかりですね
ただし1番上は食べたことがないので不明ですが…
やはり日本開催ですので
突拍子もなく辛い物は出店してないのでしょうか
今回は、私はお隣の方に用事があったので、旅博の方は時間があったら行こうと思っていたので前売り券を買っていませんでした。
すごい列でしたので、
今回は旅博には入りませんでした。
来年は前売り券を買ってから行きますね。
中国の各省はなぜに出展したんでしょうね?
国策とは別に、省としては観光客を呼び込みたいのかな?と思ったらそうでもなさそうだし・・
いっその事、「ビジネス客だけでいいです、観光客も来るなら受け入れますが、積極的に来てくれとは言いません」って宣言してくれてもいいんですけどねぇ。
いはちさん
この展示会に関してはタイはいつも積極的に参加していますね。
毎年、内容も違いますので見ていても楽しいですよ。
切り紙の方はかなり丁寧に指導しているようでした。
まぁ体験指導を受けていたのが女性だからかもしれませんが(笑)
パンフだけのブースは、・・・・って感じですね
あさとさん
日本人観光客を呼び込みたいと考えている度合いによって
こういうイベントへの参加態度は変わりますが、やはり台湾と
タイは例年積極的ですね。
食べ物のチョイスは最初のペルシャ料理だけが、私の選択です
「ゲイメバデムジャン」のゲイメは煮込み、バデムジャンは
茄子という意味らしいのですが、通常は牛肉と豆が一緒に入る
事が多いらしいです。ただ私が食べたのは名前の通り茄子だけ
でしたが(笑) ただ全く辛くはないですし、あさとさんでも
抵抗なく食べられるのではないかと思います。
その他の料理は、私がパシリで買ってきたものです(爆)
Dr.鉄路迷さん
一日違いでビッグサイトに行かれたようですね。
当日券を買う窓口には確かにすごい行列になっていましたね。
予定を組まれて行くのであればやはり前売券を事前に購入して
おく事をお勧めします。値段も当日券は1,200円ですが前売券は
1,000円ですしね
餌釣師さん
出展意図は謎ですね。以前は北京オリンピックのアピールを
していたり、オリンピック終了後も鳥の巣を見に来てください
的な展示もあったのですが、尖閣諸島の漁船衝突事件以来
全くダメですね。
時間帯によっては会場端のステージでちょこっとだけ古典楽器の
演奏もあったようですが・・・