旅博のもう一つの楽しみはやはり航空会社のブースを見て回ることである。今年の旅博会場でやはり目についたのがLCCの台頭である。
海外の航空会社はいわゆるナショナルフラッグと呼ばれる会社でも、自国のブースの一角を間借りしている場合があるが、Airasia、ピーチ、SCOOT等のLCC勢は自前のブースを設け自社のアピールを行っていた。
また奇異に感じたのは中東勢の航空会社である。数年前は大きなブースを構えていたエミレーツ、エティハドといった航空会社は出展さえもしていない状況となっていた。個人的には10月末にOne Worldに加盟することが決まっているカタール航空の展示を楽しみにしていただけに、こちらは少し残念であった。
一方で国内のレガシーキャリア勢はというとANAは単独ブースではなく、STAR ALLIANCEブースの一角をANAの展示に利用していると言った状態であった。ここ数年、ANA単独ではなくSTAR ALLIANCEとしてのブース作りが目立っていたが今年はその傾向が一層進んだように感じられた。
またJALの方はというと今年からデビューしたJAL SKY SUITE」の展示が人気を博しており、シートの体験には多くの人が並んでいた。ブース内のクイズラリーもやはり人気で多くの人で賑わっていたのが印象的であった。
JALのブースのデザインは昨年と似ています。
JAL SKY SUITEの体験には長い列ができていました。
JALブースの一角がOne Worldの展示になっています。
American AirlinesはUS Airways と合併後の新カラーが披露
STAR ALLAIANCEのブースに移動です。
ANAのエリアにはB787のタイヤが展示されていました。
そして毎年と同じくシートですね
デルタのブースもかなり大きめ
しかしなぜか中には入れず・・・
TURKISH AIRLINESも積極的な展示をしていました
おそらくオリンピック招致が成功したことを想定していたのでしょう
LCCではピーチも単独ブースです。
JET STARもかなり頑張っていました
JET STARのゆるキャラも登場していました
上海のLCC春秋航空は路線も増えて意気揚々といった感じです
ANAとの提携を解消するAirasiaはマレーシアブースの一角でシートを展示
シンガポールのLCCであるSCOOTも大きな展示スペースでした
TURKISH AIRLINESは今更内容を変える事をしなかったのですね。
ANAのブースは寂しいです。他のLCCがこれだけ
頑張っているのに、どうしちゃったの?と
私が現地にいたら思うでしょうね。
ANAさんのシート、国際線長距離路線のプレミアエコノミーのシートですね。
よりにもよって何でこんな中途半端なクラスのシート展示なんでしょうね?
エアーエイジアのシートなんかと比べるとどっちがLCCなんだ?と思っちゃうような展示ですね。
シートに関しましてはJALに軍配が上がりますからね
ANAは基本的にこのお祭りには積極的ではないようです
年々露出が地味になってるのでは・・・
LCCですが積極参加なんですね
売り込める要素が少ないので小規模化と思ってたんですが
確かに関西にいますので
ピーチの攻勢がすごいことはよくわかるのですが・・・
いはちさん
こう言う展示会は開催日の数か月前にブースの広さが決まりますので
展示内容の変更も間に合わなかったのでしょうね。なにせ開催都市が
決まったのが直前でしたからね。
ANAの展示内容は年々さびしくなっていく気がします
餌釣師さん
STAR Allianceの展示としてみればそれなりに楽しめたかもしれませんが
ANAの展示を見たいと思って行くと少しがっかりしてしまうかも
しれませんね。
AirAsiaはANAとの提携を絶ち日本路線がなくなるにも関わらず頑張って
いましたよ
あさとさん
ANAがこういうイベント関係に積極的でない傾向は年々強まって
いるのは確かに感じます。
ピーチは国内で立ち上がったLCCのなかでは一番順調に推移して
いる会社ですから、こう言うところでも積極的に出れるのでしょうね
やはり関空をベースとした事が大きいと思います