Docomo Pacific – グアム潜水録 Vol.07 –

マイクロネシアモールに来た一番の目的は、携帯電話のSIMカードの調達であった。ローカルの電話は使わないまでもデータ通信の環境を整えておけば、LINEやViber、Skypeと言ったツールで日本に通話する事も出来るし、Google Mapが使えれば現地で迷子になる事もない。

事前に調べておいたところではグアムにはいくつか携帯電話会社があるが、日本のNTT Docomoの子会社である、Docomo Pacificという会社が最大手らしい。看板も日本のNTT Docomoと同じロゴに「Pacific」とついているだけで殆ど同じである。

ショップに着いてみると何人かの客が待っていた。店員にSIMカードを買いたい旨を告げると名前を受付けカードに名前を書いて座って待つように言われる。事前の調査ではSIMカードが9.95USDで5日間ローカルの電話、データ通信、SMSが使い放題のプランが13USD との事であったが、その通りの料金プランが店内に掲示されている。

いよいよ小生の順番となり、担当のオネーさんにSIMカードを買ってこのプランに入ると告げ、携帯電話機を渡せば後は、彼女が設定をきちんとやってくれる。途中で「この電話使いにくいわねー、何処で買ったの?日本~?」などと話をしていると15分もしないうちにインターネットの利用が可能となった。グアム滞在中、こちらの電話が何かと活躍する事になったのである。

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館内の案内図にしたがって行くと、ありました日本でも見慣れた看板です
でも少し様子が変です・・・

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するとこんな掲示がありました。工事中なので1階の仮店舗に来てくれとあります。

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1階に戻り歩いていくと一番隅に仮店舗がありました。

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SIMカードを買いたいというと、こちらに名前を書いて待つよう言われます

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プリペイドカードの自販機がありました。タイや中国と同じようにこれを
買って電話をかけてチャージするのですがやり方はわかりません。

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今回、グアムに持ち込んだのはタイに行った時と同様にSIM アンロック
したXperia SX です

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SIMカードはこんな感じ。日本のDocomoと似たデザインです

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オネーちゃんが設定してくれて、無事Docomo Pacificの電波を掴みました

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Docomo Pacificの料金プランです。
一番右下のデータ通信、市内通話、SNSが5日間使い放題のプランに入りました
※画像クリックで拡大表示します。


6 responses on Docomo Pacific – グアム潜水録 Vol.07 –

  1. 餌釣師 より:

    グアムだとこんな会社があるんですね。
    ハワイとはまた違ったパターンです。
    いまどきですと、データ通信が使い放題になればLINEとかViperで国際通話ができますので、便利ですよね。

  2. いはち より:

    あっ 大変失礼をいたしました。
    マイクロネシアモールですね。
    確かこの中にタモンサンプラザホテルはありました。
    小さなプールが有って、そんなに大きなホテルでは
    無かった様です。
    13USDで5日間使い放題って 良いですね。

  3. あさと より:

    先月スマホにした時
    WILCOMの説明を受けて
    結局7割ほどの通信がソフトバンクの3G・4Gで行われるとのことでした
    それじゃあ・・・と
    こちらから聞きますと
    残念ながらSIMは交換できないタイプですと言われました
    しかし$13で放題とはいいですね
    観光地ならではの価格です

  4. ま~く より:

    餌釣師さん
    Docomo Pacificはグアムとサイパンで営業展開している
    会社のようです。海外でこの看板を見るとなんか実家に帰った
    ような感覚を覚えます
    以前はインターネット電話と言うとSkypeばかりでしたが
    最近ではスマホの普及に合わせて色々と選択肢が増えましたね。
    おかげで海外に行っても日本への連絡が義務づけられたりという
    デメリットもありますが・・・

  5. ま~く より:

    いはちさん
    お探しのホテルはこちらでしたか。
    以前の姿がどうだったのかも興味がありますね
    タイでもそうでしたが、プリペイド式が主流の海外では
    こう言ったプランも多いようです

  6. ま~く より:

    あさとさん
    Willcomは、W-SIMという独自規格のSIMを採用していた事もあり
    元々はSIMロックとは無縁の会社でした。Softbank傘下に入り
    汎用方式のSIMを採用した端末が発売されると、SIMロックに関しては
    Softbankの基準に準じるようになりました。
    Softbankという会社は、創業社長の考え方を反映し大手携帯キャリア
    3社のなかで最もSIMロック解除に消極的な会社です。総務省の指針で
    SIMロックに対応しなければならなくなったので、不人気機種の数機種を
    SIMロック解除の対象として「ウチもSIMロック解除には応じているよ」
    とポーズだけをとっています。
    検索するとグアムでSIMを購入した人のサイトなんかも多数ヒットします
    のでやはり、観光客向けの需要は多いのでしょうね。13USD/5日は
    短期滞在者ならリーズナブルと思えますが、滞在者ですと月あたり
    90USD という事になりますので、こうなると割高感が出てきますね

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