1927年(昭和2年)に東洋初となる地下鉄として浅草-上野間で開業したのが、東京地下鉄道(現在の東京メトロ)の銀座線あった。当時の鉄道はまだ木製の鉄道車両も多かった時代であるが、デビュー車両となった1000形では地下内で車両火災が発生した場合等が考慮され鋼鉄製の車両が採用された。この1000形は現在では東京メトロ東西線葛西駅前にある地下鉄博物館に保存・展示されている。
そんな日本の地下鉄のルーツとも言える、1000形を模した新1000系が今年の4月に銀座線にデビューした。(同じ『1000』の型式であるが、漢字で書くと『系』と『形』の違いがある。) 外観は1000形と似せた車両になっているが、中身は最新の技術を盛り込んだ、東京メトロのこだわりの車両となっている。
先日の浅草ワハハのあった日に、そんな銀座線の新1000系に乗ってみる事にした。運行スケジュールについて下調べすることなく、上野駅の銀座線ホームに降りたのであるが、偶然にも待つ事2本目の列車としてA線ホームに新1000系がやってきた。そのまま撮りテツをしながら三越前まで乗る事になった。照明にLEDが利用された車内は思いのほか明るく楽しい気分を湧き立たせる、そんな気分を味わいながらの新1000形乗車となった。
上野駅ではマーキュリー像がお出迎え。マーキュリー像についてはそのうち記事にまとめましょう。
こちらは地下鉄博物館に展示されている旧1000形
上野駅から乗車したのはこちらの新型車両
サイドにはこんなロゴも
LED照明の車内は明るいです。
行き先の案内表示もきれいな液晶です。
銀座線の歴史に関する掲示もあります。
なんかカラーリングで雰囲気を醸しているところがローソンレプリカ復刻版みたいな(笑)
でも昔を知っている方には懐かしいかも・・・って旧1000形って何時まで現役だったんですかね?
おお
この前モニターで見せていただいたあの車両ですね。
レトロな感じが良いですね。
私が子供の頃はまだ、古い車両が走っていた様な気がします。
あっ 気のせいかもしれませんが。
今は1000系(ケイ)と呼ばれるのですね。
カラーリングは以前にもどってよかったとして。。。
車内を見ると私にとってはちょっと残念。。。
素人目にはまったく違う電車に見えるんですが・・・
色だけでしょうかね
線路の継ぎ目で社内照明が消えるなんて機能の復活はどうなんでしょう(爆)
関西のトン汁は
白味噌が入ったあわせ味噌で作ります
お雑煮の白味噌とは違う白味噌ですので想像よりは甘くありません
そうそう!
あさとさんがおっしゃる通り、瞬時停電が復活したらこの車両が好きになっちゃうかも!
餌釣師さん
ローソンレプリカですか(笑)
でも私にとってE・ローソンってYAMAHAなイメージなので
ローソンレプリカって実はあまりピンと来なかったりします
旧1000形は昭和43年まで銀座線で活躍したようです。
その後は別会社で稼働した後に、現在の地下鉄博物館に復元展示となったようです
いはちさん
先日のワハハの前に撮りテツに行った時のお話しです。
いはちさんが子供の頃、と言う事でしたらまだ現役だったかもしれませんね
Dr.鉄路迷さん
車内はDr. 的にはイマイチですか。
私はLEDで明るく照らされた車内はなかなか好印象でしたが・・・
瞬時停電が復活すると楽しそうですね
あさとさん
子供の頃は銀座線の瞬時停電が好きでした。
大人になってから銀座線に乗った時はなんで電気が消えないんだろう
なんて逆の事を思ってしまいました。
関西の豚汁はなるほど、白みそなんですね。
瞬時停電するから「ああ、銀座線の1000系に乗ってるな」って感じがしたんですけど、この新1000系って消えないんですよね?仮にも1000系を名乗るなら瞬時停電のギミックぐらい仕込んでほしかったですね。外見だけレトロチックにするんじゃなくて。
???さん
新1000系では車内照明の瞬断はおきません。
私もそうですが車内照明の瞬断が懐かしいと言うのは、
やはり古い世代なのかもしれませんね